ローマ、修復工事中だったトレビの泉

トレビの泉ですが、初めてのローマ行きは修復工事中でした。ローマは、どこかしら交代で修復工事をしていて、この時はスペイン広場の噴水、クワトロ ファンターネ、という四つの噴水も工事中でした。

どちらもローマに行ったら観る、というリストに入れてあったもの。

ローマはまだまだ歴史的な遺産がいろいろ埋まっていて、地下鉄を引くために掘っても何かしらに当たって中断となるため地下鉄も発達しません。

旅行中移動はバスか車。バスも日本とは違い時刻表はあるのかないのか、待っても待っても来ないので諦めて歩くか。あと、二本しか通っていない地下鉄はとても便利でした。

今はさらに一本地下鉄が引かれたんではなかったかな、そして4本目も計画はあるようで、、、

ローマは石畳も凄くて、長い時間をたくさんの人が歩いてきたのでツルツル。石と石の間にヒールを挟みそうですしとても歩きにくく疲れます。

イタリア、とくにローマなどは、古い建物は残さなくてはならず、勝手に建物を壊したり、直したりもできなくて、たまに観光で行く者には見どころ満載で楽しめても、ここで毎日生活している人は大変だろうなと、つくづく思います。

あるイタリア在住の日本人の方が断言されてましたが、イタリアとギリシャはテロの標的にならないということで、なぜなら制限なく移民を受け入れているから、ということでした。

昨年11月にパリでテロがあった後、ローマも地下鉄の入り口には、警官が武装して見張りに立ち、ものものしい雰囲気で、出歩く人も減っている、という報道から、その頃イタリア旅行を計画されていた知人は、ローマを外してましたね、

トレビの泉はホロがかかっていて、それでも夜でもすごい人出で、一応おまじないとしてコインは投げ入れて来ましたが、まだまだ見たいところはたくさんあり、行く時は願掛け関係なく行きますけどね。

ちなみにもう、改修工事は終わっていて、トレビの泉は真っ白に眩しく蘇ったようですね。