右肩上がりの曲、ボレロ

きょうは今年最初のバイオリンのお稽古、昨年はバイオリンになかなか向き合えなくて辛かったのですが、今年は気持ちも新たに、また一生懸命やりたいなと思っています。

暮れの勉強会で課題曲に区切りがついているので、きょうは音階とエチュードと二冊教本を持参して、次回からやる曲も決めてくださり、早速アマゾンで楽譜を申し込みました。楽譜が1つ1つ増えて行くのも楽しみです。

さて、本日は面白い話題が出ました。先生の先輩でずっと年賀状を交換している方がいらして、その方の賀状が毎年面白くて楽しみとのことで、、、

もう80歳になられるその先輩は30台前半まで中学の音楽の教師をされて、そのあとは家業の印刷屋さんを継がれて社長さんですが、50年も前の弟子たちが未だに先生と慕っていて、わたしはお会いしたことはないのですが、お名前はあちこちで聞きます。

さて、その先輩で社長さんの賀状が、今年は酉年で、羽ばたく年、ちなんだ音楽を選ぶとしたらラベル作曲の「ボレロ」だな、ということで、、、、

画像は小太鼓ですか、冒頭からずっと永遠とも言える感じで小太鼓が同じリズムを刻む、あの曲です。ミスチルもとりあげてますね、不思議なでも、ハマる曲です。

この曲のどこが酉年にふさわしいか、最後がフォルテでクレッシェンドで終わって行く、、、なるほどこのまんまだんだん強く大きくなってずっと続くを予感させるエンディングではあります。

この社長さんは、もう聴くばっかりで演奏することはないとご自分でもおっしゃっているようですが、まだまだお元気なご様子。先だっては別の方から、この先生の80歳のお祝いパーティーの写メを見せてもらいました。音楽は趣味でやるぐらいが心身ともにいいように思います。80歳は1つの分かれ目、目安のようにも思えます。

わたしもバイオリンにイタリア語で鍛えながら見習って、元気な年寄り目指したいです。