大切なブレーン、西尾さん

先だって結婚前最後の振袖を着た長女。

着物を着ると言ってもその前の準備はなかなか大変です。

まず長襦袢に半襟をつけなきゃと慌てましたが、それはついていました。

毎回着ると、そのあとは外して洗濯に出してそのままのはずなんですが、今回はいざという時のためにつけておいたようです。

流石に一昨年、着付けの基本を15回ほど習いに行った甲斐があるというものです。

だいたい着付けをお願いすると前もって着物やら小物やら草履やらを持ち込みすることになり、今回は一度行ったのに草履など忘れてしまい二回も行くことに。

今回は二人の娘が何度も着付けをお願いしていた横浜東口のポルタにある、「グレース」に数年ぶりにお願いしました。

髪結いと着付けをやってくださったのは西尾さん。

電話で予約をした時点で覚えていてくださり、お上手なので是非西尾さんにお願いしたいと思っていたところ、今回も担当してくださりラッキー

何が上手って、まず出来上がりは綺麗で見ればわかりますか、娘たちもきつくて辛いこともなく、1日着てトイレに行ったり立ったり座ったりを繰り返しても着崩れしません。

こういう着物の着付けなどの上手は奥が深いです。

そしてこれも数年ぶりにお願いしてやっぱりグレースさんはいいな、と思った大事なところですが、

1日着物を着て、またグレースさんに行くとそこで着物を脱いで、預かってくださいます。

後日わたくしがまた、ノコノコとその着物一式の大荷物を取りに行けば娘には何の負担もないわけで。

これは実はわたくしにとっても助かります。

娘とはずっと一緒に暮らしてませんから、お店が仲介してくださるのは。

ポルタの中で駅から繋がっているので、今回のように台風の影響が心配な時はなおさら大助かり。

今後も我が家の着物の着付けはグレースの西尾さんで決まりかな、と今回は思いました。

雨に濡れることもなく、髪結いから着付けまでしてくださり、帰りにまた着替えて帰り、着物は預かってくださるので後日取りに行く。

すでに来年二月に中高でご一緒だった友達の披露宴にお招きいただいており、人妻として初めてお着物で出席を予定しており、その時はまたわたしが荷物を抱えてせっせとグレースさんに行ったり来たりですかね。

まあ、嫌じゃないですけどね。西尾さんは本当に楽しそうに着付けてくださいます。そこも大事なポイントです。