大和くん、見つかってよかったです。

北海道の大和くん見つかりましたね。よかったです。ネットなどで、虐待か否かの議論もされていると聞きますが、わたしはこの件に関しては、親御さんの味方です。山に置き去り、世間体、という見出しの時は、また、いつものひどい親の話しか、と思いましたが、お父さんがテレビで顔を出して世間体を気にして、山菜摘みで云々と嘘をついてしまったと、事情を話されているのを聞き、よくわかるなあ、と納得しました。

一人前に育って欲しいと、愛情を込めて育てている息子が、人やら車やらに石を投げて、親御さんはショックを受け、どうしたらわかるだろう、どうしつけよう、と暗澹とした気持ちになったでしょうし、瞬間怒りがこみ上げたかもしれません。

親も人の子、まだまだお若いですし、イラっとしたりムカついたりはするものです。親のショックを置き去りということで、大和くんに伝えたいところもあったのかも、、

でも、すぐになんていうことをした、取り返しがつかない、と後悔し恐怖もあったと思います。大和くんはそこにいるはずと思っていたらいなくて、人の手を借りなければ見つけられないと悟った時に、正直に話してお願いしようと、そのあとはどれほど苦しく辛かったか、お気の毒です。

見つかった時、現場で歓声が上がったとのこと、わたしもよかったあ、と思わず声に出しました。近くにいた方たちは、親御さんの虐待ではないことを理解できたから協力してくださり、歓声があがったのでは?

どこまでわかっていたのかわかりませんが、大和くんもお利口な対応だったようですし、いろいろ偶然やらも重なり守られてよかったですよね。

親御さんへの批判が大和くんの耳に入り、大和くんを傷つけなければいいな、と今は思います。親御さんはあまりにお気の毒でお見舞い申します。