先だって娘と行って来た、演奏会ですが、神奈川交響楽団の弦楽奏者が見えての室内楽でした。ピアノの方もお一人いらして曲によってはピアノ五重奏、などもありました。
神奈川交響楽団は一時存続の危機になりまして、それからみなさんアピールなどに苦労されて、そのご苦労が報われて来ているようです。わたしなど行ったこともないのに、ここ数年で何回も神奈川交響楽団の演奏会に行きましたのが何よりの証拠です。
知人でNHK交響楽団の会員になっていて毎月演奏会に行かれているご夫妻がいらっしゃいまして、いいご趣味だな、と羨ましい限りですが、N響でなくても神響でも充分素晴らしいと思います。
まず近いですし、いろいろ工夫されていていろいろな演奏会が開催されています。ですからここ数年で何回も行きましたが、演目のスタイルも会場も皆違います。
コンサートマスターの崎谷 直人さん、この方が素晴らしくて感激したものでした。
まだまだ若いですか、経歴もちょっと変わってらして、日本の音楽学校を出られたわけではなくて、わたしなどは経歴でちょっと人を見てしまう古い人間ですから、若くして外国で研鑽されたことにすごい、と思ってしまいます。
言葉の問題やらホームシックの問題、親御さんにしたら経済の問題などなど、、、。
いつか聴いた、この方も含めたブラームスのピアノ五重奏曲、映画「仕立て屋の恋」で使われた曲ですが、情熱的なロマンの香りたっぷりの演奏を聴いた時は、すごい音楽家がたくさんふつうにどんどんいるんだな、と思ったものでした。
チケットをくれた妹に、感想を聞かれて、ドボルザークの特集で解説も入るお勉強会のような演奏会で有意義だったがお一人、芸大を出られたビオラ奏者の右手の弓の持ち方は、いつも先生に言われている点では、そのお手本のようにもたれていて、それもちょっと行った甲斐があった、と報告しました。
またチケット欲しいなあ?よろしくね😅