星に願いを

我が家の近くで買い物をしておりますと、ちょこちょこと七夕の笹の葉飾りを見ます。

相当な数の短冊ですが、近寄ってみるとそれぞれにお願い事が書いてあります。

わたしは知りませんでしたが、前もって募集してたんでしょうね。

中には何かいいことありますように、なんて書いてあって、こんな漠然とした願掛けはダメですね。

一年中家族のために祈っているわたくしはどう願掛けしていくか、にも一家言あります。

ネットニュースを見ていたら、当時13歳の中学一年生の男の子が、家族と言い争いになり、プイと夕方家を出たまま未だに帰らないそうです。

北海道のことで、1月の冬休みがあけようか、というころ、優秀なお子さんだったようですし、写真を見ても綺麗な可愛らしいお顔で、ご自慢の雅子さんだったに違いありません。

氷点下15度にまでなる中、軽装で携帯も持たないでちょっとお金は持っていたそうですが、まったく手がかりがないそうで、、、

一言無事なら何か連絡してきてほしいと、今は20歳になっているだろう息子さんに、ご家族が語りかけています。

実はこの事件?は印象にあり覚えています。頭のいい、自立心のある自我の強いお子さんなら家出をして親を困らせたいと思うことはあるでしょう、じゅうぶん考えられますが、

まだ13歳ですから、誰かを頼れば通報されるでしょうし、だから事件に巻き込まれたってことなんでしょうか?

息子が中二の頃、一人旅がしたい、と言いまして二、三旅館など当たってみましたが、13歳の子供が一人で泊まるのは受け入れられないと断られましたからね。

その時は世の中って結構親切にできているものなんだな、と思った記憶があります。

親の苦しみの中で、行方のわからない子供っていうのがいちばん最高の苦しみと思ってます。

怪我しててもお金無くしてでも這ってでも帰ってきてくれないと。

ですから北朝鮮の拉致問題、あれほどひどい話はなく、当時そのニュースを聞いてどれほどの衝撃だったかよく覚えていますし、今もこのことは気の毒で気になります。

15年くらい前でしょうか、ある土曜日の早朝に小泉さんが拉致家族を迎えに旅立って、、、

主人が小泉さん行ったよ、とテレビのニュースを見ていて教えてくれて、あの時のことも一生忘れないと思います。

小泉さんは変わり者、と散々言われましたが、息子さんも立派に育っているしわたしはあんがい好きですね。

うちの息子は返事はないが既読にはなるから、で安否確認も情けないですが、お嫁さん来るというから、今までのことはまあいいかな?