同級生は池田理代子さんの姪っ子

本日は通勤ラッシュの最中に娘のところにやってきました。

この時間はまず座れませんし、快特より特急が多くたくさん停車しますし、前の電車につかえるのか時々徐行して、

昼の最中より時間はかかります。

ですが娘が早めに来て欲しいというならそうするしかないですものね。

わたくしが死んじゃってうんと先に、孫娘に早く来て、と言われて取るものもとりあえず出かけた時に、娘がわたくしのこと思い出してちょっと泣いてくれたらいいかな?と思いますが、、、

それほどのこともないかもですし、それはわかりません。とりあえずわたくしは心して頑張っておりますよ。

そんな日々でも先だってはアマゾンで池田理代子氏の「ベルサイユの薔薇」を購入して一気に読みました。

西洋史、西洋美術史など検索していて「ベルサイユの薔薇」に行き着いたんだと思います。

わたくしはリアルタイムでこの作品を読んでおりませんので、だったら読んでおこうと思い立ちました。

マリー・アントワネットのお話やその当時の歴史は色々な方の著作で読んできましたが、池田理代子の漫画は視覚に訴えるからか、

登場人物の苦悩が感じられました。

ですが、マリー・アントワネットのあまりにも散財と放蕩をしてしまったことの罪障の意識は感じられませんでしたね。

ルイ16世はそれほどぼんくらではない、という解釈が定着しておりますが、現状に鈍感たったことは見ていてハラハラします。

財政状態も数字で示されていながら危機感を持たなかったことは、やっぱりぼんくらだったのかも。

今回読み通して新たにフェルゼンにものすごく興味が湧きました。

スウェーデンの貴族でアントワネットの愛人と言われた人です。

王家一家の逃亡を画策して手伝っていますが、最後は自国の市民に襲われて亡くなったそうで、マリー・アントワネットはどれほどにフェルゼンを惹きつけたのか、彼女はどれほどに魅力的な人だったのか、も含めて興味深々でこの方の伝記あれば読んでみたいです。

孫娘は泣くしかないからそれなりに意思疎通できずオロオロもしますが、娘は言葉が出来て

それはそれで手強いですよ。

本日も婆さんは頑張ってます。