イタリアの傷心が気になります

ローマのコロッセオです。2014年の夏に長女と初めてイタリアに行くと決めて選んだのは首都ローマ。一週間くらい泊って、カラヴァッジョとベルニーニを見る旅でした。

いつもの観光旅行のつもりが、遅ればせながら、ローマもしくはイタリアのすごさに圧倒されて、大好きになり、興奮冷めやらず、帰って来てイタリア語の勉強を始めたのでした。

旅行後の八月からテキスト買って独学、、、次の年の四月からは、慶應大学の夜学の語学講座に週二回、3年間通ったのでした。懐かしい

今朝、ニュース番組で、がらんとして誰もいないローマのスペイン広場を、ひとり走りすぎた市民ランナーを映してました。インタビューに答える紳士も、一日でこんなに人が亡くなるなんて、戦争よりひどいと言ってましたね。

イタリアは経済状況が悪く、過去に医療機関を相当数閉鎖した経緯があるようで、とにかく治療が追い付かないようですが、それにしても発症者も多いのは一体なぜでしょう。

イタリア人て本当に素敵です。ですが打たれ弱いと言いますか、ペションと落ち込みが激しく、そこが可愛らしい魅力だったりもしますが、この新型コロナのことでは相当参っていると想像します。

このコロナの騒ぎが落ち着いたら、真っ先にイタリアに行きたいです。来年ですかね?

昨年も今年も行かないとなると、三年ぶりになりますが、次回のイタリア旅行は、さらに感慨深いものになるんじゃないでしょうか。

オリンピックも延期の声も出てきてます。近くIOCで臨時の話し合いがもたれるとか。

昨日は昼間に電車に乗ったら込み具合は戻っている感じがしました。8割ですかね。

気候も良くなり、引っ込んでもいられない気持ちはわかりますが、収束宣言されるまでは、不要不急の外出は控えるべき、とわたしは思いますし、心掛けます。

3枚の画像はその旅行の時に、一眼レフで撮影したものですが、全体に白くなっちゃって失敗作です。

この旅行ではカメラの操作を全て間違えていてこんな出来上がりになりましたが、それでも全て保存してあります。

大切な旅の記録、写真としてはダメでも記録としては使えますからね。

イタリアだけでなく、わたしの未だ見ぬ美しい国々には、頑張って欲しいです。ついでに体力のないわたしもね。