コロナの日々を無駄にはしない決意

小池都知事がこの土日は外出を控えるように、と言われましたからそれを理由にゆっくりできます。

大体わたしは上から休め、と言われたらラッキーと思うタチ。

それでも9時にオープンの薬局に行ってトイレットペーパーとティッシュを買ってきました。

なんだ、毎日入荷されていて勤勉に店に行けば買えるんじゃないですか。

それを確認できた有意義な午前中でした。

さて、この新型コロナウィリス騒動な日々ですが、何かひとつ形に残ることをしたいな、と思っています。

まずは、先だっての息子の結婚式のために、家族でハワイに旅行した写真は整理できました。

今日午前中に主人がカメラで撮った3000枚をコピーして、まずは息子のところに送りました。

明日には届いて缶詰の日曜日にせめて写真を見て楽しんでもらえるはず。

ちなみにわたしや娘たちがスマホで撮った分はすでにラインで送りあって済んでいます。

そして他には中野 京子氏の本をAmazonで取り寄せて読んでしまおうと思います。

過去に中野さんの本は相当読みました。

わたしの美術史や西洋史に、ひいてはイタリア語やイタリアに興味を持ったのも、中野さんの新書ハプスブルク家にまつわる絵画の本を読んでからでした。

大変わかりやすく次から次へと興味が広がり、とにかく届いた本は即日、あっという間に読んでしまったものです。

その当時は発売したばかりの単行本を集めていましたが、最近はその後に発売される文庫本を読んでます。

ところが大体2年で文庫本になるはずが、売れるからでしょうか?なかなか文庫本にならず、そのうちに最近は中野さんの本にも遠ざかってしまいました。

最近ふと、Amazonの書評欄を見たら、、、、中野さんの面白そうな2冊が文庫本になっていて、即注文。

感染爆発の重大局面の日々に読んで、少し知識を得て、あの時も有意義だったと思いたい。

読み始めたら早速冒頭で、ヴェネチアの画家が出てきて、本棚からヴェネチア関係のカタログやら画集を3冊引っ張り出してペラペラめくってみました。

最近の夢想。コロナが収まった暁には、また家族で、今度はイタリアに行こう。

美術鑑賞をテーマにすると面白くない人もいると思うから、そこはとっておきの教科書に載っているレベルの鑑賞だけにして、、、まずはみんなで楽しめそうなナポリ、ポンペイ、カプリ島の青の洞窟、、アマルフィ海岸、、とか思ってますが

ヴェネチアもいいしね、ゴンドラに乗ってあの豪華絢爛な内装のお屋敷を一つ見るだけで、たくさんを理解するだろうし、、、などと思っているとあっちもこっちにも行きたくなって、、、

だから何回かに分けて何度も行くに限りますね。

イタリア在住の日本人の方のブログを読んでますが、イタリア人てとにかく家族が一番。

そしてよその人にも親切で家族のように接することができる国民なんですね。

感動的で泣けます。

わたしがイタリアが好きなのはまさにその家族が一番なところ。

でもイタリア人になれなかったしイタリアに旅行はできても暮らすことはできないと思うのは、他人をも家族のように思うことができないからかな、と思います。

振り返れば孫娘には濃密に接触して、イタリア人さながらです。でも子供達までにはできても主人にはできないかな😱

愛すべきイタリア人にはなりきれない私でした。