子どもの世界をどこまで知れるか?

ここは息子の家の近所の公園ですが、12支のこんな像が並んでいて、キリがないからMちゃんの干支の戌だけ一枚撮ってきました。

さて、本日夕方のニュースで横浜市の小学生の女の子が、たしか9歳だったか、ラインゲームでつながった中年男性と会って、その後保護されたそうですが、こんな事件ちょくちょくありますが、9歳はちょっと驚きました。

専門家がおっしゃるには、ゲームをペアを組んで進めていくうちに、お互いを信頼できる人、楽しい仲間、友達のように思えて来て、会うことも自然のことのようになっていくそうです。

対策としては、ゲームは親のいる前でさせる、リビングでする、など決まりを作ること、また親も一緒にゲームをしてその中で、会おうとなっても知らない人だから当然怖いよね、と話していけばいい、とのことでした。

同感です。親が子供がやっていることに興味を持って一緒にやってくれるなら子供は文句はないはず。

わたしも子供が読む本や、聴く音楽映画など、興味を持ってきました。子供と見た映画の感想などを語り合い、共感しあえたらどれほど楽しいく頼もしいだろう、とそれは夢でもありましたし。

ですが追いつかないことも、余裕がないこともありました。もっと共有できたかもしれません。

最近は日本史も研究が進み解釈などの違いから、昔覚えた内容とは違う事柄も多いそうです。鎌倉幕府が成立したのは1192年ではなく、今は1185年とか?

ですから、Mちゃんに聴かれても嘘言っちゃうこともたくさんありそうですから、一からわたしも勉強しようと思います。

ビートたけしが中学の教科書を勉強しなおしている、と言っていたのはかなり昔。

オンラインゲームもしないで済むならそれが一番いいですけどね。うちの三人の子供時代にもゲームはたくさんありましたし、何か買ってあげたこともあります。

少しはやったと思いますが、娘二人は全く興味がないようでした。意味が分からないらしい。

息子は友達がやるからそれなりにはやりましたが、それほど熱心でもなかった。ゲームより楽しくて面白いことがあったんでしょうかね。性分に合わなかったのかも。

こんなこと一つとっても親の心配は尽きません。わたしは子育て終わってしまって、それは本当によかったとほっとしてます。

子どもたちがこれから、この理解しがたい時代の中で育児していくのは本当に大変そう。でもいつの時代も険しい感じは同じだったはずですし、信じるところを進んでいくしかないでしょうかね。