こんな素敵なGWの最中に呑気な音楽のお話しです。娘が、ベン・スティラーの「LIFE!」はよかった、と言っていた記憶があり、WOWOWでやったときには真っ先に見ました。映像が綺麗で、ショーン・ペンが出ていてよかったし、シャリーン・マクレーンもその時は背中が盛り上がるように太っていて見てはいけないような気持ちになりましたが、息子のベン・スティラーを助ける重要な役どころで、お母さんてね、こうでなくてはね、と、面白く見ました。
主人公は夢想する癖があって、臆病だけれど、夢想する癖により、変な勇気が湧いてすごい冒険をしてしまいます。大事なところで勇気を奮いたたそうと夢想するときに、片思いの女性がギター弾きながら歌ってくれるのが、デビット・ボーイのトム大佐。
いい曲ですよね。で、もう一ついい曲を思い出しました。ブラピのマネーゲームで娘さんがお父さんのためにやはりギター1本で歌う「THE SHOW」、映画のオリジナルではありません。一本調子のお経のような、難しい曲ですが、間の取り方に気を使いながらとても上手く歌ってます。
共通するのは生ギター1本で、、、心打たれる歌いっぷり
で、そこからまた、連想したのが、その昔、息子が中一のとき、英語の授業で先生が聞かせてくれた曲が、1日頭から離れなかった息子は、どうしてもまた聴きたかったのでしょう。帰宅するなり、この曲知ってる?なに?と言って歌って聞かせます。
先生は英語の詩も聴かせるつもりだったと思いますが、もちろん息子は、♪フンフフフンフンフて、感じ。なんかわかるな、よく知ってる曲だな、流行ったよな、なんだっけ?息子のこの曲はなんだ、知りたい、聴きたいという気持ちを尊重したかったわたしは、自転車跨いで最寄りのツタヤに行き、信頼できそうな男性店員さんに、息子と同じように♫フンフフフンフンフ、と聴いてもらい、なんと、その店員さんはそのCD持ってきてくれて、めでたし、、、、
すごくないですか?フンフフフンフンフのリレーで、、、ギルバート・オサリバンのアローン アゲーンでした。先生とわたしは同世代。高校生かそのぐらいにとても流行りました。ちょうど息子が中学の頃は、オサリバンは活動はしていたのかどうか、、
これはわたしの武勇伝の一つと思っています。 自転車で風切って、記憶の鮮明なうちにと、ツタヤに駆けつけたのですからね。今思えば、先生に聞きに行けば、そこで先生ともコミュケーションが取れて一番簡単でしたけどね。
で、それもたしか生ギターでの演奏。トム大佐とマネーゲームから、むかしの武勇伝思い出した、というお話しです。