新年の風景としてふさわしいオーストリア

昨日と打って変わって好天です。わたしは昨年暮れから予約してあった、イタリア語の個人レッスンの体験に行ってきました。ほぼ3年に渡ってお勉強して来た慶応外語も、今月あと、4回の授業をのこすだけとなり、出来は不問で終了証をいただけるそうですし、今後も細々とイタリア語の勉強は続けていきたいので、色々と模索しています。

きょうの先生はイタリア人の教師経験の豊富な方で、今後しばらく月に一回ぐらいのペースでお願いしようかな、と思います。個人でお願いしたい先生は日本人でもいらっしゃって、その他も、単発の文法の強化レッスンなどをちょこちょこ受けて行くつもりです。

わたしは初対面でも変わらないペースでできるので、今後は色々な先生や仲間と出会って、目先を変えてやりたいです。とりあえずきょうは東京とは反対方面でしたので、移動時間も交通費もかからず良かったです。

出がけにテレビで、ウィーンの紀行番組やってまして、、、、、、

2011年のGWに娘とウィーンとザルツブルクに行ったんでした。三月に東北に津波の震災があり、こんな時に旅行なんて、と憚れる気持ちもありましたが、旅行は何ヶ月も前から準備するものと認識されているでしょうから、と行って来ました。

ちょうど旅先のテレビで、英国王室のウィリアム王子のご結婚と、オバマさんがビン・ラディンを殺害した、という二つのビッグニュースを聞いたのでした。

特にラディンの殺害は10年の歳月をかけて、その執念にすごいなカッコいいな、と感激しました。ゼロ・ダーク・サーティはその辺を彷彿と想像させる映画で、執念のジェシカ・チャスチンがかっこよすぎの映画ですので是非見ていただきたいです。

と、話は飛びましたが、今朝のテレビの優雅なウィーンの様子にうっとりとその旅行を思い出しながら、シェーンブルン宮殿のマリア・テレジアイエローや、アルベルティーナ美術館はテレジアの娘婿のコレクションの美術館だった、、、

など色々勉強して行ったなと、いつもまじめに旅行して来たものだ、と懐かしく思い出しました。

今年旅行したらしばらく行けないかも、と主人に言うと、なんで?だって、、、

あらあ、もっと行かせたいのかしら?聞き逃しませんけど、、、

ウィーンもザルツブルクも、お花はどこもかしこも美しく咲き誇っていましたけれども、何度も手入れをしている係の人の仕事ぶりに出くわしました。こうやってマメに手入れをしているからどこ行っても綺麗なんですね。

今年はウィーンは、グスタフ・クリムト、エゴン・シーレ、オットー・ワーグナー3人の没技100年の年です。きっと色々特別展とかあるでしょうし、2018年はウィーンに再び行きたいと漠然を思ってきましたが、今年はイタリア南部に行くことは決まっているので、それ以外は無理かも。

今年は忙しくなる予感。元気でいなくっちゃ。