GWのイタリア旅行はシチリアのパレルモとナポリでした。
この日はナポリ最後、回りきれなかったり、買うか買うまいか迷っていたお店に行って、やっぱり買うことにしたり、だいぶわかって来たナポリ市内をかなり効率悪く歩き回りました。
まずは卵城観光のためにサンタ・ルチア通りを歩きました。この日は花曇り、、、
朝早くから出かけたのであたりはひっそりとしています。
ハーバーや船やヴェスヴィオ山の写真は散々撮りました。まあ、こんな変哲も無い風景も行かないと撮れないかな?と思いますし。
ランチは宿泊していたキアイア通りの先のブランド街で。カメリエーレは制服着用でそれなりのお店のはずですが、英語ができないと断って、英語のようなイタリア語のような感じでおススメメニューの説明をしてくださいまして、、、。
ナポリで今評判の地下鉄駅。ここはダンテ駅。線路に靴が挟まったオブジェ。
この日は朝から順調に予定通り観光やら買い物やらしていたのですが、娘がお土産を予定していたお店を探し当てて行くと、なんと3時半から営業とのことで。
ここでわたしが威張りたいのは、張り紙があったわけではなくシャッターが降りていて、、、そこにイタリアーノが通りかかりったので、お店は何時に開くか聞いて、3時半からということを知ったわけで、
その辺りの方にはそのお店のことは常識でも観光客には張り紙ぐらいないと諦める人もいるんじゃないかと。
で、まだ数時間あるので、じゃ先にあっちに行こう、となってその日は、効率悪くものすごく歩くことになったのですが。
スカッパナポリにあるサンタ・キアーラ教会の中庭はマヨルカ焼きの飾りで有名です、
ナポリ滞在中に何度も通りかかったのに、タイミングが合わず最終日になってしまいました、そんなに無理して見ることもないかな、と見たときは思いましたが、なにせガイドブックの写真は本当に綺麗ですが、実際は色あせてますのでね。
でも帰って来て、たまたまテレビなどでやっていると、実際を見て来てよかった。確かにこんな風に素晴らしかった、と思えるものですね。
さて、表題のベッロとはイタリア語で可愛い、素敵、格好いいなど男性に対する賛辞、女性相手なら語尾が変わってベッラとなります。ちなみに娘はイタリアでは大もてで、このベッラはあちこちで言われます。
アランドロン主演、ヴィスコンティ監督映画「若者のすべて」で、三男坊のアランドロンが兵役から帰ってきて
兄貴の子供、彼には初めてと甥っ子のアントーニオに「ベッロベロベロアンドーニオ」とあやす場面がありまして、、
ヒェ〜、あのアランドロンが鼻の下伸ばして親戚のおじさん丸出しで、しかもアントーニオ、のはずがアンドーニオに聴こえて、余計に鼻の下は相当長い感じがして、、、、、
わたしもこの、ベッロベロベロは男児に、女児にはベッラベラベラ、を使ってみようと、用意はあります。
実はこの日の続きのお話があるのですがそれはまた。
ベッラベラベラ、発声練習してます。