大隈重信の銅像の向こうに、大隈講堂の時計が見えます。
早稲田は入学式は1日だったそうですが、講堂で中学と高校の入学式をやっていました。
今日から、毎週金曜日午前中に10回で、三森 のぞみ先生の「ルネサンス・イタリアの諸国家」という歴史の講座を受けます。早稲田大学の市民講座ですね。
その第一回目。昨年春、秋と二回に分けてイタリア語でお世話になった三森 のぞみ先生は、イタリア中世史の専門の研究者です。
イタリア語は三田のK塾大の、語学講座。会話はイタリア人の先生、文法は日本人の先生が受け持ってくださり、オペラ歌手の方とか、三森先生のように専門の学問を研究していらっしゃるかたが、担当です。
昨年一年お世話になり、春より秋の方が気持ち、良い点数をつけてくださったので、俄然やる気が増し、それにわたしはイタリア語を習いたいというより、イタリアのことは興味のままにいろいろ知りたいので、なんでも勉強をしてみたいわけですね。そして、ガイドブックや写真集も眺めて、旅行している気分に浸りたいわけです。
実際に旅行するときは、何冊も本を読んで勉強してしおりも作りますが、それでも帰ってきて、もう少し足を伸ばせば、あれも見れた、ここを見落としたとそんな感じです。
早稲田の中高の入学式に向かわれる保護者のお父さんお母さんは、もちろん晴れがましさにはちきれそう。
学内はクラブやイベントの呼び込みにたくさん人が出ていて、それにわたしの受講する講座も生徒は40人はいます。男性が多く、皆さんリタイアされたのか、中にはそれにしてはお若い感じの方もいらっしゃいます。
先生が授業の参考に何冊も本を紹介してくださいましたので、2、3冊帰りに古本屋で聞いてみましたが、今は在庫がないそう。いずれ入る、とのことでした。
まあ、10回なので、集中して頑張ります。三森先生はイタリア語の授業より断然迫力ありました。楽しみです。