マドリードのスペイン広場に建つ、セルバンテスとロシナンテに乗ったドン・キホーテと、ロバにまたがる従者サンチョ・パンサの像。
マドリードに朝着いて、ホテルを出発して、まずスペイン広場から、、、とやってきました。天気も良く広場は広くのびのびしていて、もしかしてスペインはすごい国かも、と期待が膨らみました。
旅行するときはガツガツ勉強していくのですが、ギュスターブ・ドレの版画が挿絵になった「ドン・キホーテ」も読んでいきました。むかし漠然と読んだ印象よりも、物語の面白さに引き込まれ、人の気持ちは古今東西変わらないと感心しました。
マドリード観光で、最初の地下鉄から地上に出た交差点の角で、スタバがあるね、と、娘と話していたら、あちらからものすごい勢いでサイレン鳴らしたパトカーが走ってきて、その交差点をキキッーと曲がってピタッとスタバと私たちの真ん前に止まったと思ったら、男性警官が飛び降りてきて、スタバに入って行きました。
そのあと、運転していた婦人警官が、車を止めて彼のあとを追って店に入る頃には、 数人の若者と先に入った警官が連れ立って出てきて、肩を抱くように歩いてどこへやら、、、
いやあ、凄い勢いと速さ、あの人降りるの、車の止まる前だったよね、と娘と確認しあった次第。
制服ってかっこいいですね。
トラブル発生と呼ばれて駆けつけられたのか、すごい使命感、素敵でした。
スパーニャ広場のドン・キホーテとスタバと警官のことは、セットで思い出します。
昨年の夏でした。