メディチ家は圧倒的なお金持ちでした。

フィレンツェのメディチ家礼拝堂です。床も壁もおびただしいほどの豪華な色大理石で装飾されています。クーポラもあり、ホテルからは、大聖堂とこの礼拝堂と二つのクーポラが見えました

一部修復工事をしてました。ローマの時もそうでしたが、入れ替わり立ち代り大切な施設の修復工事をしていて、旅行をすれば必ずどこかは工事中に当たるそうです。

ローマの時はトレビの泉が工事中。誰もが必ず行かれる観光地ですからショックでしたが、今回は度々工事中に遭遇しても端っこから少しずつといった控えめの工事でショックはなかったですね。

大理石を各色集めてこうして絵を描くように作ってしまうんですから、関わって来た人々の気長さにまず圧倒されます

キリスト教の厳しい教えで、何人も利子をとってはいけなかったのですが、メディチ家は銀行家で、実質のフィレンツェの権力者です。商人というより、市井に尊敬される指導者として、模範を示す立場でもあり、当時、忌み嫌われた高利貸しとは違い利子を取ることはしなかったそうです。だったら銀行業で、どうやって富を増やしたか。今、その辺のお話を、西洋美術史家として大御所の、高階秀爾先生の「ルネサンス夜話」と言う本でお勉強しようと読み出して、2ヶ月かな?なかなか進みません。

読まなきゃいけなかったり、練習しなきゃいけなかったり、お勉強しなきゃいけなかったり、、、、でも全部お遊びなんで、ゆっくりやりますし、、、

iPad もデビューしたし、旅行記も書きたいのですが、まだやるぞ、と決意できません。

来月頭の娘の披露宴の準備で細々やることがあって、それ終わったら息子の用事に集中して、10月に入ったら、またイタリア語学校とイタリア史の講座が始まるので、今のうちです。

お遊びでも家族の用事でも、毎日何かしら済ませるように肝に銘じてます。いい感じのお天気だったのに日が差してきました。猛暑も和らいでますね。