ヴァイオリンの勉強会、無事終えました。

猛暑です。今日は1時からヴァイオリンの先生のお宅で勉強会があり、生徒同士弾き合いました。昔はホールで、真ん中に休憩時間を挟んで発表会も1日がかりでしたが、今は子供さんも少ないし先生のお宅でするのが恒例ですが、これがまた毎回とても楽しみです。

でも、皆の前で演奏はしなくてはならないのでそれは大変で、それが終わらないとお楽しみも始まらない感じ。下は年中さんから、最年長はもちろんわたくし。妹はヴァイオリンからビオラに転向して参加してます。

今日は、ご自分がその昔、先生のお母様にお世話になり、ご自分のお嬢さんのレッスンは先生に見てもらい、この度はお孫さんを再び先生に見てもらうことになったというご婦人も参加されました。お孫さんは年長さんの男の子。4月からお稽古を始めて、もうしっかりとキラキラ星を弾いてくれました。きちんと弾けていて先生の手ほどきの賜物と感じました。

わたしも孫には音楽の楽しさを知ってほしいです。三人の子供達はそれを知っているはず。娘の1人は中高と音楽学校の付属課にピアノで入り、音楽は趣味でいいと言って大学は英語を勉強しましたが、他の子供たちも楽器演奏はしますし、とてもよく音楽を聴いています。

わたしの先生は、わたしより10歳上で未だに音楽に対しての情熱とひたむきさ謙虚さは衰えず、本当に尊敬できます。ちょっと音楽やる人で素人だと、見境なく知った風に色々言ってつまらなくする人は多いですが、先生は本物ですから、お会いするたびに襟を正されます。

弾き合いが終わってから皆でおやつ。大人と子供のテーブルにわかれて、でも同じ部屋ですから入り乱れて皆で食べたりおしゃべり。音楽好きの謙虚な方たちで、楽しいです。

フィレンツェから帰ってきて、毎日時差ボケと戦いながら練習してきて、きょうの本番では練習より弾けたかも。よかったです。