金曜日の午前中は早稲田エクステンションで、三森 のぞみ先生のイタリア史のお話を聞きに通っています。9月30日から10回で、きょうはその3回目。中世のイタリアを五つの大きな国に分けて解説してくださるシリーズとして3回目の「ルネサンス・イタリアの諸国家-教皇国家-」です。
何年か前から西洋美術を美術展で見るようになり、絵画をより理解する上で西洋史や、ギリシャ神話、聖書を学んだ方がいいとわかって来て、まず、ハプスプルグ家の歴史を自分なりに勉強して神聖ローマ帝国の皇帝と覇権を争った教皇の存在は欠かすことができないし、ちょうどジェレミー アイアンズのドラマ、「ボルジア家 愛と欲望の教皇一族」が始まって見たりして、ですので春学期のヴェネチア共和国の歴史より、教皇国家の方が下地があるのでわかります。
春学期は早稲田大学の早稲田キャンパスの15号館の教室でした。そこは正門からかなりずずいと奥に行きますので、その間に売店がいくつもあり、学生さんもたくさんいてそれなりに大学の雰囲気に触れて楽しかったのですが、今回秋学期はキャンパスに入る手前の新しい校舎の5階で、地味な裏道を来るので売店もなくなんとなくつまらないです。唯一、駅からは近く助かります。
春はわたしは初めて参加で諸先輩がたの手前、わたしなりに大人しくしてましたが、今回は2回目の受講。レギュラーですので、早くに行って先生の真ん前の席を陣取ります。正確には2番目で一番前は、やはりそこに収まるべき先輩がいらっしゃるので、、、、
ふと窓の外を見ると、早稲田の校舎が林立するのが見えます。高層ビル群です。早稲田は大きな学校なんだな、と思いますね。JRの最寄駅、高田馬場は、早稲田の学生がみな時間割通りに登校してくると駅は人が多すぎて機能しなくなると、聞いたことがあります。サボったり遅刻する人がちゃんといて電車は動くようです。
ちなみにわたしは東西線の早稲田駅から通ってます。