早稲田エクステンションでイタリア史

さて、今日から10回に渡って早稲田エクステンションで、三森 のぞみ先生のイタリア史講座です。ルネサンス期の5大国家のひとつ、ナポリ王国とシチリア王国、で、この辺の南部のことは前からよくわからないと思っていましたが、そもそも研究者が少なく文献も少ないそうでなるほどと納得。とにかく外国人が入れ替わり立ち替わりで治めて来たところという印象で、複雑です。

今日は初回でこのシリーズで勉強した他の国家のおさらいをしました。このシリーズ第一回目のミラノ公国の講座はわたしは聞いていません。その頃は先生の講座を知らなかったものですから、聞きそびれてしまいました。聴講したからといってどれほど理解できるかは謎ですが、やはり聴いてないのでミラノ公国は自信はありません。

トリノのサヴオィア家の名前がついたサヴオィアクッキーはティラミスを作るときの材料でケーキの土台となります。カルディなどでも売っていますが、先だってのイタリア旅行でミラノのイータリーで見つけたのでこれはお土産になる、と購入しました。サクサクと柔らかく崩れやすい大きなフィンガービスケットのような感じ、、、、

ところが帰って来てよく見たら、ジョバンニ・モーロとあって、この人は誰?しかもミラノ公国のスフォルツァ家の誰かのことを言いたいらしく、サヴォイアクッキーはトリノの王家の名前だし。ちょっとずつちぐはぐで、、、

まさにお土産っぽい、ミラノとトリノのいいとこどりでしかも間違ってるし。

今度ティラミス作ってあげると留守番だった娘に言ったら、ティラミスは好きじゃないと来た。このサヴォイアクッキーはオチまでなんだかちぐはぐです。

来週からナポリ史の講義はいよいよ本編で、ルネサンスに至るまでの時代に半分ぐらい時間を割かれるとのことです。じゃきっと、あと人もこの人も出てくるんじゃないかな?楽しみです。