本当のGelatoならドアは止まらないです

今週木曜日にイタリア語講座、秋冬学期のガイダンスが慶應大学でありまして、来週からお勉強も始まります。丁度3年過程の折り返しです。

いやぁ楽しみです。お仲間も変わらず見えればいいなと思います。ずっと最初からご一緒だったのに、お仕事の関係で今期は見合わす、という方もいて残念です。ですがその方も、授業では見たことも聞いたこともないイタリア語でラインをくださいますので、イタリア語への情熱は冷めず、勉強されていらっしゃるようで頼もしいです。

昨日も、今月三週間という長きにイタリア旅行されて帰国された、講座のお仲間から帰国のご挨拶を頂戴し、旅先でのエピソードを披露してくださいました。

その方は勤続25年のご褒美の、休暇とボーナスを会社から頂いて、かなり前からご主人と綿密に計画されていました。相当数の街を回られたはず。お天気に恵まれて日焼けして、スペイン人に間違えられたことも何度かあるそうで、それはイタリア語がどんどん出たからじゃないですかね。

スペイン映画など観ていても、あれイタリア語かな、と思ってしまうくらい似ています。

フィレンツェはその昔、ダンテとベアトリーチェが最初に出会って、そこでベアトリーチェに一目惚れしたというサンタ トリニタ橋のたもとにある、同じくサンタ トリニタというジェラート屋さんのドア止めが、ひっくり返ったGelatoで作りもよく、、、思わず見入ってしまいました。

ここのお店は前にも書きましたが、黒ごまのGelatoが美味しくて、、、昨日も帰国したばかりの彼女と、また行きたい、とそればかりでした。イタリア好きの人って乗りが一緒、勉強していてもクラスはいつも楽しくて熱心で嫌なことはありません。また来年一月まで、週に二回せっせと通います。