演奏会本番、ひとつクリアー

所属する室内楽団で、老人ホームの七夕の集いに演奏で参加しました。1時間ちょっとで何曲も弾きました。歌謡曲をメドレーにアレンジしたものや、唱歌など老人ホームの皆さんに歌っていただきました。

最近、この楽団は成長しようという気持ちになっていて、それについてきてないのは男性です。おじいさんたちですね。女性はおばさんでもおばあさんでも向上心に溢れて元気いいです。

男性は自分の演奏はどうか、とか全体の音楽として自分はどうすればいいかとかより、主に座る席、などにこだわり、それで士気が下がります。下がっているのはわたしだけでない、わたしは生意気なわがままを言っているわけではないとわかり、それはよかったですが、演奏会本番というのに演奏に気持ちもはずます、

招待して演奏する機会をくださり、喜んで拍手を送ってくださった皆様には申し訳ないと思ってます。

思うに私生活の貧しさ寂しが、席の順番にこだわらせていると、わたしはいつも家庭に原因を求めるタイプ。

家族がたまに見てくだされば、もうそんなに頑張ることもないんじゃないか、と感じてくれるはず。こんなに暑い中無理しなくても、と家族が言ってあげて欲しいです。まあ、おじいさんたちも見てくれはそう、悪くないので勘違いしてるんですね。確かに見た目はお若いです、と一応フォロー。

本日、曲目は楽しくポピュラーで演奏するわたしたちもそこは楽しめました。

次は9月の演奏会に向けて、ヘンデルのメサイヤの練習に集中して、来週の練習では合唱との合わせも あるらしいです。

いま、この楽団はアンケートをとって生まれ変わろうとしているので、代わり映えがないということで終わらずに、より良い演奏を求めて切磋琢磨する楽団になったら、それはそれで大変ですが、大好きな音楽にまた生きがいが持てるな、と思ってます。

自分はなんとか残りたい、とかそんな気持ちでなく、辞めてもいい、ぐらいの気持ちで意見を言って皆で変わりたいです。