ネットでニュースを見ていたら、どこかの研究発表で、子供は汚く育てて正解、とかの記事が。今更感もありますし、汚なくという言い方もちょっと、、、、、
神経質に無菌状態で育てると、大抵の病気は感染から来るからやられるよってことらしいです。
わたしは子どものころは潔癖症のはずでしたが、まず学生時代に体育会でテニスをやってから、練習後に飲む水をとやかく言ってる場合じゃなくなり、その辺から変わったように思います。
3人の子供を育てるに当たっては、汚く育てるつもりは微塵も無かったですが、いちいちお手手を拭いたり、触る前にそこを消毒したり、、そんな余裕はありませんでした。
テレビ通販で、お掃除用品を紹介していると、赤ちゃんを抱いた若いお母さんが出てきて、これは子供の口に入っても安全だし助かります、とかおっしゃって、赤ちゃんの触るものには事前に除菌をするものらしいと感じて、お母さんも大変だな、叶わないと自嘲的に笑うときもありますが、
うちの子達は元気に育ち、成人しても人並みの清潔感を保っていますし、ひととコミュニケーションも取れてます。
潔癖症は人と関わる時に妨げになりますし、かっこいいものでもないですし。
砂場や水たまり、海岸で泥をこねたり、外でハイハイもしましたし、外の遊具は、遊具でなくても遊びになるものは触らせましたし、今思えば大胆でした。父は破傷風を心配しましたが。
ある時、長女がまだ赤ん坊と言ってもいい頃、どこかに出かけるのに電車の切符を買うために、いっとき販売機の脇のカウンターにちょこんと座らせていたら、そばにたむろしていた高校生の1人が娘に近づいて、「可愛い子だなぁ💕」と、チュッとほっぺにキスしました。
私服の学校のようで、なかなかやることがおしゃれ、偏差値が高い学校なのかも、日本の男の子もやりますね。
一瞬のことでしたが、わたしは非衛生だ、と心配することも避難することもなく、娘が可愛いのは当然のこと、と喜ばしく思うような母でしたね。
お砂遊びは飽きるまでしていいんじゃないですかね。水汲んできて泥こねたり。
ほっとけば何時間でも3人でやってくれたから親は大助かりで安上がり。特に道具も使わないでやってましたしね。廃れて欲しくないお遊びです。