好天で買い物に行き、帰って来てポストを覗きますと、早稲田エクステンションの時期の講座のパンフレットが来てました。
こういうのを眺めるのも大変楽しいものです。
年明けから3月までの、比較的短い期間のものが多く、かえってそれが魅力だったりもします。
わたしはまだ、三森 のぞみ先生のイタリア史の講座しか受講してませんが、このシステム始まって以来、30年以上通っていらっしゃる方を知ってますし、
だいたい皆さん10年15年は普通のようです。まあ、ご婦人ですね。
男性はお仕事を退かれてから、という方が多いんじゃないでしょうか?
エクステンションは早稲田キャンパスと中野と八丁堀に講座があるようです。
わたしの場合は、案外早稲田より八丁堀のほうが行きやすそうです。
中野は魅力的な講座があってもちょっと遠いいかな?
まあ、婿さんの実家が高円寺なので中野、と聞くとそれしか連想しません。縁のない土地柄です。
「巨匠ベラスケスとバロックの興亡」いいですね、数年前にプラド美術館に行きました。
ベラスケスはフェリペ4世に寵愛されて、宮廷画家としてだけでなく、国の役職も与えられ厚遇されて、それ故に激務で過労死した、と言われているそうです。
ベラスケスは黒塗りの絵を描かれますが、先だってミラノでアイエツの絵画を何枚も見まして、
有名な「キス」から風俗画家なのかと思っていたら、当時イタリアの重鎮とも言える人だったようで、
そのアイエツの絵が黒塗りで、ベラスケスを思い出しました。
もしこの講座を受けたら、アイエツのベラスケスから受けた影響のことなど聞いてみたいですが、中野に午前10時半からはちょっと大変かな?
「ウィーンの世紀末文化」いいですね、初めての欧州旅行はウィーンのクリムトとエゴン シーレをたづねる旅でした。
来年はこの両人の没後100年の年ですので、その意味もあるのかもしれません。
あと、「旅の記録術」どうですか?いいですね。これは早稲田校舎ですが、火曜の夜、でも4回です。
せっかくの旅、今はなんとかブログで記憶してますが、旅の最中にどうメモを取るのか、どう記録していくのか、その辺を教えていただけるものなら是非受講したいです。
早稲田のエクステンションの事務局にパンフレット送って、と連絡すると送ってくれます。見るだけでも楽しいかと、、、、