たくさん練習された演奏には感動します

俳優の高橋 克典さんが進行役の番組って結構ありますが、クラシック音楽を紹介する番組でチェロをすることになり、その番組さえ知らなかったのですが、今日再放送にたまたま遭遇してその演奏をお聴きすることができました。

最初は相当大変だったようですが、そりゃそう思いますね、弦楽器を大人になってから始めるのは大変なことだと思います。ですが俳優さんて真似するのもお得意ですし、やるとなればなんでもものにされる人種ですから、きょうのチェロも丁寧に外すことなく弾かれて相当練習されたと思います。

弦にも弓にも位置を示す白いテープが貼ってあってどの先生もこうして指導されるんですね。

先生とのアンサンブルで「エーデルワイス」高橋さんはきっともっと練習されていずれすごい演奏者になると思います。

加山 雄三さんの光進丸が火災ののち沈没とのことで、加山さんは80歳だそうですが、このタイミングでこんなことってどんな意味があるのだろう?と思ってしまいます。

ご自分で設計された船で旅されたり遊ぶ、などはわたしなどには計り知れないスケールのことですが、そのニュースにはショックでした。

ビート たけしさんのことも、わたしはたくさんの弟子を食べさせてきて面倒見てこられたって事ですごい人だなと思っていましたが、本当なら弟子を独り立ちさせて最後に自分一人が会社に残るべきなんじゃ?

殿の弟子に思われることは揺るがない感じですが、殿の面倒をみれるぐらいの弟子は育ったのかな?とは思います。面倒見きれないから辞めた、というのでは尻切れとんぼですね。

人を育てるのがちょっと上手じゃないのかな?監督された映画なんか本当にいいですけど、見てると軍団の誰かがちょい役で出てきたり、あの頃は若いからよかったですが、あんまりお小遣いあげたりして甘やかすのも結局晩年に自分に降りかかりますね。

俳優さんは演技をして芸人さんは芸をするべきで、でも高橋さんのご案内はいつも安心して見られます。真摯な態度と感性がすてきです。このクラシックの番組もちょっと気にして見ていきたいです。