チェーザレ・ボルジアは君主か?

ひどい寒さです。家族はちゃんと適応したカッコして出勤したでしょうか。早稲田に三森 のぞみ先生のイタリア史の講義を聴きに行って帰り、校舎を出たら雨が降ってました。

最寄駅のデパートは開業二十周年で改装して、リュニューアルオープンしてから福袋とかいろいろ素敵なことが目白押しです。わたしはあんまり関係ない感じで眺めてますが。横浜まで出なくても大抵のことは済んでしまう便利で横浜に負けないデパートです。

デパートで買い物してあまりの寒さに一刻も早く、家に着きたいと帰って来ました。

三森 のぞみ先生の公開講座、面白いです。だいたいがカトリックの教会とか、身内びいきの教皇とかそのことがまずおもしろですからね。これ以上の作り話で無理やり辻褄合わせるような奇跡のお話とか、、、言ったもん勝ちみたいな。クラスの雰囲気は最初からとてもいいので毎回とても楽しみです。

今日はチェーザレ ボルジアの触れられましたが、マキアベッリの「君主論」の君主はチェーザレ ボルジアのことで、わたしは、彼は君主と呼ばれる人かしら、だいたいが還俗してからも軍人としてもなんとなく中途半端な印象で、チェーザレじゃないかと残っている肖像画も貧相でそんなにいい男でもありません。

三森先生も君主論であれほどに書かれなければ、それほどに名を残したとも思えないとおっしゃられて、わたしの印象と同じだったので嬉しかったです。

来週は木曜のイタリア語も早稲田のイタリア史もお休みです。春学期は時々お休みあったほうが助かると思ったものですが、だいぶ通うことに慣れて来たのと授業が面白いのとで、お休みは残念。

風邪をひかないように気をつけたいです。