テレビをつけたら、マリー アントワネットやってました。今、森ビルの美術館に「マリー アントワネット展」がきていて、わたしはハプスブルグ家と彼女の母上マリア テレジアに惹かれるので、これは観に行きます。
マリア テレジアは結婚政策で栄えてきたハプスブルク家にあって、恋愛結婚をした唯一の人と言ってもいいくらいのようです。なんといっても神聖ローマ帝国の女帝ですから、ですのに、ご主人のフランツ シュテファンには初々しく気を使っている様子が感じられて素敵な女性だなと思います。
このご主人は、財テクが上手で随分と女帝やハプスブルク家を助けたようです。頼もしいご主人です。
2人には16人の子供が生まれ、その末っ子がマリー アントワネットですが、彼女が15歳でフランス王ルイ16世に嫁いでからは、女帝は事細かに手紙を書いてマリーを励まし導いています。
まず毎日一番に祈りなさい、何があっても祈りなさいと教えています。マリーも母親に色々相談したりして頼りにしていたと思います。だのにマリー アントワネットが25歳の時にマリア テレジアは亡くなってしまうんですね。こんなにも娘を心配し思っていても亡くなってしまうんだなと、衝撃でした。
最近ではルイ16世に対しても研究が進み評価が違ってきていて、奥さんに寛大な意識の進んでいるいいご主人という見方もあるようです。190センチもあったというし、人柄もそんなちっちゃな人とは体格からしても思えませんけどね。
娘はマリア テレジアはおばあちゃんとかぶると言ってます。主人の母は4人の子供、8人の孫がいてひ孫も8人です。94歳ですから、大したものですよね。まだまだひ孫は増えるはず。ちなみにうちのお姫様