ミラノ大聖堂で謎が解けた

昨晩は10時には眠くなりまして、夜中に目は覚めましたが今朝は平常通りの時間に起床して時差ボケは時差の時間と同じ日数がかかると聞きますが、まさにそんな感じで戻ってきてます。

9時半には早稲田エクステンションに三森先生の秋講座の申し込みをしましたが、ネットはエラーになるので電話するもなかなか繋がらず。皆さんシルバー世代でもお勉強熱心で素晴らしいですが、この混み具合は志は素晴らしくても浅ましい、などど自分を棚にあげて思いながら、、、、、でもなんとか無事に申し込み完了しました。

ミラノ大聖堂の大きさはなかなか写真一枚では伝えられません。大きさも体積も世界二位のゴシック建築で、14世紀から、きっちり500年かけて完成しました。

あのナポレオンも最後ファサード(前面)に手を加えているそうです。

この像は体の皮を剥がれて処刑された聖人バルトロマイで、首に巻いてマントのように垂らしているのは剥がれた本人の皮だそうです。有名な聖人で、この聖人の像は今回行こうかと言っていて断念したボローニャのどこかにもあったように思います。

そしてゴシック教会の特徴であるステンドグラスですが、今回このミラノ大聖堂のステンドグラスで初めて理解できたことがあります。

それは薔薇窓。縦に細長いのもゴシックの特徴ですが、その縦長のステンドグラスの上に薔薇の花の装飾された窓が見えますよね。薔薇に見えたのは、過去にいくつかこういうゴシックの教会を見ましたが、今回初めてで、ああ、これで薔薇窓ね、と思わず口にしました。嬉しいです、1つスッキリ理解できました。

ちなみに娘はこれと同じ体験をパリのノートルダム大聖堂でしたそうです。そこで薔薇窓と理解したそうで、、、

大きさも体積もいずれも二位でも、相手はそれぞれ違うので、このミラノ大聖堂は総合世界一ですかね。とにかくあれこれ数字で説明されると、気が遠くなる凄さですが、わたしが最も楽しみにしていたのは屋上です。教会の屋上に登るってあんまりないんじゃないでしょうか。

それはまた書きます。書かないと忘れるので、こんな貴重な体験忘れちゃもったいないですものね。