ミラノの守護聖人である、大司教のサンタンブロージョを祀ったサンタンブロージョ聖堂。
ミラノで1番古い教会です。ご本人が386年に着手されてその後長い間に改築などもあったようですが、ロンバルディア・ロマネスク様式の傑作と言われているそうです。この赤茶色のレンガと両脇にあるアーチを描いた回廊と左右にそびえる鐘楼が特徴です。
ロマネスクって暗く質素と思っていたのですが、お参りされている方も結構いらしてミラノでは必ず観光される教会のようですがその、寂れてない雰囲気があります。
右側奥の礼拝堂に、5世紀に天井に作られたモザイクを見たくて、ここの部分だけ見学料2€を払います。娘は私はいい、と言って待ってましたね。3人の真ん中がサンタンブロージョです。
入口の看板で見てなければわからないぐらいのものでしたが、気は済みました。
そしてこの教会にはサンタンブロージョのミイラが祀られていて、見たい気持ちは全くなかったのに、歩いているうちにそばまで行ってしまい、正直ゾーッとしました。滅多にない感じでした。
ここで面白かったのは、奥から歩いて見えるオレンジ色のシャツを着られた男性ですが、この後、私たちの傍を通りすぎる時に、おはようございます、とおっしゃいました。
思わずわたしも笑みが出て返しましたが、、、、
どこに行っても必ず日本人とわかるようで間違えられたりしたことはありません。これ結構、気分いいです😘