アラン ドロンが引退表明だそうです。ニュースで見て、まだ引退されてなかったんだと意外な気がしました。
確か過去にも引退すると言われて俳優より商売をやりたいとおっしゃってました。それを聞いた時にはすごいなと思った記憶があります。商売も成功されるなと思いましたし。
人生の終わりではないがキャリアの終わりだ、今度こそ本当だ、ということで映画と舞台をひとつづつ終えてそれでおしまいだそうです。
日本に映画なりのプロモーションなどに見える海外の俳優さんなどからは、中には日本のマスコミなどの対応がくだらなくてやりにくいから来たがらない人も多いと聞いたことがあります。
英語がお上手な女子アナが、スターを独占して取材してもその質問やら話題がお粗末で大体が恥ずかしくて見ていられません。
俳優さんが、どんなつまらない返答に困る質問が来るか引きつった表情をされているのがわたしには見えてしまいます。
俳優さん同士、日本でのキャンペーンはやりにくい、との情報は行き交っているとも聞きました。
ところがドロンは、そのお粗末で貧相な日本のマスコミぜめに負けてませんからね。お顔も引きつってもないし、おおらかにいつもの自分らしく対峙されて、ご自分のペースに持っていかれて結局見てよかったという番組を作ってしまいます。
本当にスターなんだな、と感じます。人間性が違うんですね。そんなドロンのスター性を物語るエピソードはたくさんあるようですが、わたしがへえ、すごいと感じ、世界でも話題のなったというお話し。
今となっては20年以上前の話になりますが、あのオードリー ヘップバーンのお葬式になんとドロンが現れたそうで、、、、、
少しドロンの方が若いにしても、同世代、同時代に男性俳優、女性俳優の人気のトップを維持されていらしたお二人ですが、女性に大いにモテたドロンと妖精のオードリーは噛み合わないイメージで。
ドロンはずっとオードリーと連絡を取っていて、彼女を尊敬していたそうです。
こうでなくちゃね、オードリーも素敵だしドロンも素敵、ともに大スターらしいすごく素敵なお話と思ってます。