最近中野 京子氏の「プロイセン王家12の物語」が発売となり早速楽しみに読みました。
過去にこのシリーズは4冊が出ていてすべて読んできましたが、思えば中野先生はドイツ史がご専門、過去のどのご本も面白く読みましたけど、今回のプロイセンはさらに毒もあって力強く面白かった印象です。
毎日日課にしていることは趣味のようなことばかりですが、結構勤勉に続けております。その一つ、今や趣味の筆頭となっておりますのが西洋美術史の勉強ですが、その推進となったのが上の「ハプスブルグ家12の物語」といってもいいかと思います。
それから怖い絵シリーズを読み、他にも先生のご本が発売されるたびに読んできました。
先生は美術史家ではないのに、怖い絵シリーズは、、、そのほかもベストセラーばかりですから、美術の専門の先生方からはいろいろ言われてご苦労もあったようですが、その専門でないところが読者にはちょうどいい塩梅の心地よさなんではないかしら?
文章はとにかくお上手ですが、絵画を紹介するにおいて、その題材に絡む歴史をしっかりお話しくださいますから、一気に物知りになれます。
また、既刊のこのシリーズを読み返してみようかな、、、と思っていたら長女が同じことを申しまして、貸して欲しいとのことです。
今また読み返して、どれほど理解が深まっているか、ずっと自分なりに勉強を続けてきましたからその成長ぶりも確認できそうで楽しみです。
昨年の今頃から始めて来た、毎日一枚づつ絵画作品の解説が送られてくるウエブ講座はあと一週間ほどで終わります。
次のクラスに行けるようですが、更新はしないつもりです。一年間、まず目を覚ます意味で、起床後一番にパソコンを開いてその送られてくるメルマガを見て、整理するのが平日の日課でしたが、それも卒業します。
西洋美術史を勉強していくにおいて、どのくらいのことをやっていけばいいか、この一年で基準が見えてきました。十分独学で楽しんでいけばよろしいと思います。
で、時々専門の先生のリアルな講座を拝聴するのもありですが、まずは本を読んで、あとは実際に作品を見ていくことですね。
いずれ、勉強していることの何でもありの覚書ブログを、自分のためにやりたいです。
きょうは昨日の大雨と打って変わっていい天気。ユザワヤさんに行ってレースの生地買いました。そんなふうに好きなことして過ごしたいい日でした。
今は21時過ぎたところ、、、まだまだわたくしの楽しい時間は続きますけどね。