再びの街角ピアノ

最近また、BSNHKの街角ピアノを目にして見ています。コロナ禍の初めのころは空港ピアノで相当時間が潰せました。

最近はあまり放送がなかったように感じられましたが、、、、

ここのところ日本国内の演奏が多いです。

きょうは高知県の四万十の広大な公園の一角での演奏。

皆さんのコメントをお聞きしますと、定期的に演奏せれているのかなって感じです。

そんな中、中学生の男の子、、、、ショパンのテンポが速い曲、お母さんが音楽好きでピアノを始めて、、、、お母さんが昔弾けなかったので、この曲を弾いて欲しい、、とのリクエストで発表会で演奏したそうで、そのエピソードを語る彼は嬉しいそうだし得意そうでした。

また画像のお二人、ピアノはお姉さん、バイオリンは妹さん、ともに40台の大人です。

お母さんから手ほどきを受けて姉妹でピアノをやっていましたが、7歳で妹さんはバイオリンに転向し、今ではプロの演奏家としてご活躍とか。

お姉さんは自慢げに、、、、なかなか妹とは演奏できる時間がない、、、とおっしゃって、、、、妹さんはプロだから、、、とおっしゃりたかったんでしょうね。嬉しそう。

どこにでも素晴らしい演奏をされる方はいるものだな、、と感動します。

芸事は三代かかる、、、と聞いたことがあります。

両親は音楽に特別の経験はなかったのですが、、わたくしども姉妹にピアノとバイオリンを習わせてくれました。昭和40年前後ですかね。

親にその見識がないから、、、レッスンに通い発表会に出たり、ジュニアオーケストラに参加して演奏するだけで両親は満足で自慢げでした。

わたくしは少しは音楽をやって自分はオケなどで楽しんできたけれども、もっとしっかり演奏できる人はいる、、、ということは子供ながらに見てきましたから、子供たち、、、特に長女にはしっかり練習させてきました。

それで長女は国立にある音大の中学と高校を出ました。入学時の成績はトップクラスで恩師には将来自宅でピアノを教えてもいい、、、と言っていただきました。

ですが大学はそのままストレートに内部進学はしないで、稲門会の大学に行き英語を専攻しました。

音楽は趣味で言い、、、と言いましたので。

まぁ、長女は高校まで音楽学校で、、、専門家とまで行きませんが、、、わたくしの親の代から三代目で一応音楽学校に行ったものが出た、ということで満足しています。

主人の身内はもっと専門的なプロの音楽家が何人もおりますので、わたくしの孫の代で音楽家になるものが居ても、、、驚きませんが別に専門家にならなくても音楽は楽しめることが大事です。

立派な学校を出て教師をされている方でも音楽の楽しさがわからない、、、とおっしゃった方を知っています。

そういう意味では空港ピアノや街角ピアノは、、なかには正直独りよがりな演奏をされる方もいらっしゃいますが、、、ご自分が楽しいなら音を楽しむ、ってことにはなってますからね、いいんじゃないかなって思いますが。

でも厳しいことをいえば、聞き手が楽しくない音楽は、演奏者も楽しくはないはず、、、、音楽ってそういうものです。