ミラノに留学のブログにはまる

2017年の夏のミラノ中央駅前です。綺麗なお姉さんは長女。このころは結婚の予定すらなかったのですが、その後あらよあらよ、、、と決まりまして、、、

おかげでわたくしと海外旅行はお遊び目的なら孫たちも含めていけるかもしれませんが、美術館やら教会やらお城やらをがっつり見よう、という旅行はしばらく行けないかもです。

さて最近ですが、ミラノへ留学されて、その後そこで知り合った日本人男性と結婚され、今では二児の母となられそのままイタリアの住んでいらっしゃる方のブログを読み始めました。

2007年から始まって、今やっと2008年の4月まで来ました。

27歳で語学留学して、28歳になられたところ。どうも大学を出て、スッチーをされていたみたい。

きちんとしたご家庭に育ったごく普通のしっかりしたお嬢さんですから、留学中の生活を日本のご家族や、友人知人に知らせる、といった意味合いのブログのようです。つまり日記ですね。わたくしと一緒です。

お友達とご飯を食べに行ったり、ミラノからあちこちに旅行したり、途中ホームシックで日本に帰省して、そのままハワイに20日滞在とか、、、ネイルは月に一回以上は行ってそうですし、、、、

そんな様子を見て、親がかりの留学、と誤解されているようだがすべて自分のお金でやってます、、、と断られている記事がありました。

わたしも実はちょっと散財が過ぎないかな、、、と気になって読んでましたのでね。

5年仕事をして、でイタリアが好きで日本でも習ってきたけれども、以前から語学留学しようと狙っていらしたようです。

わたしもいつかしたいな。と調べたことがありますが、1週間から受け入れてくれる学校もあり、だいたい午前中に二時間の文法と二時間の会話の四時間授業で、午後はフリー、、、学校が用意してくれる遠足やら市内観光やら、美術館巡り、料理教室などは自由参加でそれによって料金も違います。

滞在許可証がなかなか発行してもらえず、したがってバイトができないらしいです。

イタリアは大学を出て30になっても仕事が決まらず親と同居は普通みたいなので、外国人に仕事を与えたくない、とい意図じゃないか、などとも書かれてました。

なるほどね。とにかく役所や銀行、郵便局、宅配、、、などのあてにならない感じはイタリアの住む日本人は皆さんこぼしてますね。

例えば郵便の切手代も担当者によって告げられる料金が違ったり、、、よく暮らしていらっしゃるな、と思いますが、それはご縁、というものなのかなにか魅力があるからなんでしょう。

わたしもイタリア、何を知ってるわけでもないですが好きですもの。

欧州が好きなのかも、、、過去の数少ない欧州旅行で行ったところは皆それぞれに好きでした。

でも唯一ここならしばらく暮らせるかも、と娘に言ったのはミラノでした。

やはり都会なので、、、で都会と言っても欧州の古都ですしね。

このブログのお嬢さん、長女よりは幾つも上で今は40は過ぎてる勘定です。

2009年に結婚されてますから、今読んでいる2008年春にはそのお相手は現れてそうです。

実はひとり、気になる方が居て、、、その男性はフィレンツェ在住で、まだ一年学生でいないとならないらしい。年下だそうです。

でそのお嬢さんは、最初は一年の予定だった留学をもう一年延ばした、、、という二年目の春のところを今読んでいます。

まともな方ですからわたしがあたりを付けて推理してるだけ、留学を伸ばした理由がその男性だ、などとはご自分では言ってません、念のため。

もしその人なら遠恋ですね。これからどうなっていくのか興味津々。

親がかりじゃないか、と言われながら貯金は二年の留学を終えたらなくなるくらいらしい。結果的には結婚したけれど当時は留学を終えた後の未来は決まってなかったわけだからとても勇気のいることだったな、と思います。

昔の画像はすべて削除されたようでどんな雰囲気の方かわかりませんが、最近のブログではお子さんのことなどはお顔にモザイクしながらもたくさんアップされていて、、、そして言葉遣いなどもすっかりママさん、、、、教育も熱心でその辺もこれから読み進めていくのが楽しみです。

ちなみに最初数か月、フィレンツェで勉強して、その後ミラノに移ったので、そのフィレンツェの人が相手なら、遠恋はそういういきさつです。

今はお子さんにはたくさん習い事をさせていて、イタリア語、日本語、英語ができて、子供には英語が一番大事、、と言ってますね。

どんなお仕事しているのかも気になります。不景気な異国で経済的にも豊かに暮らせて行けるのはしっかりされているからでしょうしね。

ついでにこっちは、そのミラノ中央駅の構内です。トリノに一日行った時、ここから汽車に乗りました。

なぜこの駅の写真をあげたかというと、そのブログのMさんが2008年当時、この駅の近所に住んでいたから。正直Mさんは怖い目に今のところあってない、ということですがこの辺は怖いです。

もし娘たちがこの辺で暮らすとなると、わたしは心配です。Mさん、だから本当に頑張り屋さんで素晴らしい。よく寂しい、と泣かれてますしね。そこも可愛らしいです。

しばらくこのブログを読む楽しみができました。