「ナイトクローラー」不気味でした

WOWOWで映画を観ますが、しばらくご無沙汰でした。そんな中、最近2本面白い映画を観ました。

ジェイク ギレンホールの「ナイトクローラー」ニュース番組に事件現場のよりリアルな映像を売り込むパパラッチのことらしいです。

ギレンホールの怪演が話題とのことですが、出世欲にかられてそのためなら、結構ひどいこともする不気味な青年を、ものすごく不気味に演じてます。

監督にとって最初の作品とのことで、過去にも脚本書いたり才能のある方のようですが、奥様がルネ ロッソでヒロインで出ています。わたしと同世代ですがスリムでお綺麗です。若い頃は綺麗な女優さんはたくさんいますが、このお年で綺麗さが際立ってきたと思います。この女優さんが好きなので、ご主人の監督さんに興味を持ち、この映画を録画しました。

ジェイク ギレンホールも好きです。どんな役もやりますし、ロバート ダウニーJr.と共演した「ゾディアック」はマーク ラファロも出ていて3人とも良かったしいい映画です。

お姉さんのマギー ギレンホールも好きな女優さんです。何本も見てますが、ちょっと悲しげな女性がはまります。

もうひとつの作品はアルゼンチン映画の「人生スイッチ」6本の短編映画でなり、お互いのお話に関連性はありませんが、怖いような皮肉なような、ものすごく納得するような、やりすぎでしょ、のような、最後の「Happy Wedding」は笑いました。

アルゼンチンの映画もすごくいいのあるんですが、今は題名が思い出せません。その映画は娘に観るように勧めました。何年も前ですが。

WOWOWでやったら観ようと楽しみにしていた、ジョージ クルーニーの「ミケランジェロ プロジェクト」は最後まで観ましたが残念でした。ヒットラーの略奪から世界の名画を取り戻すために、美術専門家たちで結成されたチームの実際の活躍のお話ですが、重々しさに欠けてました。こういうお宝に携わる専門家の偏執的な思い入れが感じられませんでした。

ヒットラーは、美術学校受験に二度失敗していて、絵画や美術品への思い入れはすごかったのですが、自分が死んだら、作品全てを燃やすようにという法律を作ったというくだりには、ひどい人だな、と彼の狂気を今更ながら思いました。

ジョージ クルーニーも老けづくりでびっくり。もしかして本当にこのくらい老けちゃったのかな。微妙なお年頃ですし。