今週は二回のイタリア語と、イタリア史もバイオリンのお稽古もあり忙しくなります。
練習してます。先生はどのくらい練習したか全てお見通しですから、でも主婦も忙しいのによくやっているとほめていただくこともあります。
先生は何事も一生懸命されて来た方ですから、日々の暮らしのとりとめのない煩わしさを理解されている方だと思います。
きょうは練習して煮詰まったら写真の整理、と交互にするつもり。
ビデオと並行してものすごい量の写真もなんとかしないと。スキャンしてパソコンに取り込むことが一つ、あとはワカバヤシで写真整理用の便利そうな仕分けの箱がアマゾンから届いたので、とりあえず五つくらいある段ボールの写真を入れて行くつもり。
アルバムに入れると嵩張るのでこのやり方が場所をとらず断捨離にかなうかと。
子供達の小さい頃のビデオ、わたしはよく喋っています。若いころは自分の映ったビデオなど見返すのは嫌なものですが、ここまで時間が経てば、落ち着いて楽しく見れます。
ある時のは息子の一歳の誕生日。上の娘にきょうは何の日?と聞くと、いつもはお利口でなんでもわかっているはずの娘が、わかんない、と答えています。弟が主役のこの日が面白くないようです。
また、ある時は娘の誕生日。盛大にプレゼントを広げていよいよケーキの火を消すというセレモニーが始まるという時に、それまでおとなしくしていた、まだ一歳にならない息子が、オンオンと泣き出しました。
ビデオを撮ってくれている妹が、辛いねぇ辛いねぇ、と息子に言っています。今見れば、息子もいよいよ姉が大注目の場面で面白くないのか、自己主張しているようにも見えて、それを妹であることで散々味わって来たわたしの妹が、同情するように言葉をかけていて、、、
こういうものも時を経て違う風に見えたりするものですね。
息子が泣いても誰も慌てません。息子のことは随分な思い入れで育てて来たつもりですが、小さいころは一番上の子にとにかく注意を注ぎました。
ですから第一子の娘は弟や妹をとても可愛がってくれました。
赤ん坊のおなかすいたぐらい、オムツが汚れてるくらい構わないと、一番上の娘を育てましたので、今でも下の子たちにはかなわない立派なお姉さんです。