何度もチェックしたのに忘れ物

箱根富士屋ホテルのリゾートパスポート、素泊まりのチケットを妹が買ってくれていました。三月末までに使わないといけないので、やっと妹と娘たちと私の四人で利用してきました。グループの近辺6つのホテルを利用できるものですが、今回はやはり箱根宮ノ下の富士屋はテル。

金曜日は娘の一人が休暇を取らずに後から参加。それでも夜に合流の予定が、午後に入っていた仕事が前倒しで木曜日に予定変更で片付いたので、金曜日の午後は休暇をとって。合流は午後の3時過ぎ。箱根は近いです。

具体的にどう過ごすかは決めてなかったので、わたしは王道の強羅からケーブルカーで大涌谷、そこで黒いゆで卵を食べてロープウエイで桃源台、そこから芦ノ湖を遊覧船で元箱根まで、という何度も経験していることをしたかったのですが、金曜日は春一番とかの大風で、ロープウエイも船もストップ。しかも雨も降っています。

それで仙谷原あたりのラリック美術館に行きました。

アールヌーボーはあまり好きではありませんが、ためになるのでよく見る番組、「なんでも鑑定団」ではちょくちょくお目見えするラリックですから、見ておいて損はないかなと、、、

午前中仕事をしてきた娘が来るので、ホテルまで戻る頃には雨は上がりました。さすがお天気娘の登場ですわ。

その晩は女子?四人の部屋飲みになりました。

飲んで喋ってそのうちまず妹が眠ってしまい部屋に送り、次に娘の一人も眠ってしまい、最後は後から来たお天気娘とわたしとで話し込みました。

私たち家族の共通点は、とにかく前向きです。娘たちはまだまだこれから、将来に対して夢も希望もいっぱいで、でもその実現ために日々堅実に頑張っていますし、それに伴う不安もいっぱいでわたしは大体が若い人とのそういう話が大好き。

経験からの失敗やこれは良かったこととか、学んだことも言ってあげられますし、若い人からなるほどと学ぶこともありますしね。

2日目の土曜日は、午前中は彫刻の森美術館、その後御殿場のアウトレットに行き、わたしは付いて回るだけ、妹も、娘たちもそこそこお目当のものを買い物でき、娘たちは品川までの直行バスで、妹とわたしは湯本まで出て小田原から鉄道で帰りました。

箱根は近いですから、娘のお婿さんたちが行かせてくれるならこれからも時々行こうと約束しました。

今はまだお婿さんはひとり、いずれ二人になり、お嫁さんも来て、、、段々家族が増えるのですね。楽しみです。

お土産は主人が言っていた干物を湯本で。お土産も買えて忘れ物のないはずでしたが、帰宅して携帯の充電器がないことに気づき、ホテルに電話したら元払いで送ってくれるそうです。妹に促されて電話してみたのですが、親切な対応でホテルも大変だな、と思いました。

忘れ物はしちゃいけませんね。