だいたい三つ星か、時々四つ星ホテルに宿泊しますが、お風呂と朝食付きがそのラインです。
最近は一度ホテルで朝食をいただいて、次の日からはちょっとお洒落な老舗のカフェで朝ごはん、なんてこともあるのですが、、
そしてパレルモではそうしたのですが、、、とにかく欧州のどこかのお国の団体客で大混雑でしたし、、、
ナポリでは貴族のお屋敷をホテルに改装したという、初めてのパターンで画像はそのホテルの夜のお顔。
この二階左側がホテルのフロントやら居間やら食堂になっていて、私どもの部屋も二階でした。
古い建物をそのままにそこにエレベーターを取り付けているので、一人で乗るのは怖い代物。
イタリアは古い建物を壊してはいけないそうで。手入れをしながら暮らしていくのも大変だな、といつも同情もします。
このホテルは食器を洗うスペースはあっても厨房はなさそうで、朝食もすごく簡単でした。
ハムとサラミとプチトマトとチーズ、あとパンとケーキとヨーグルトにジュース。
ただし、近所のお菓子屋さんから運ばれてくるスフォリアテッレとここで入れてくれるコーヒー、そして日替わりのイケメンカメリエーレや年配女性の熱心な接客が気持ちよくほかに行くつもりにはなりませんでした。
そして他のお客さんも素敵でしたし、ですから食堂の雰囲気がとってもいい
全部で25室あるとのことですが、このお屋敷のどこまでがホテルなのか
夜は8時には大きな分厚い木の扉が閉められるので、自分がお世話になっているホテルの呼び鈴を鳴らすと24時間体制のフロントがロックを外してくれて
そしてこうやって跨いで潜るように入ります。朝も8時では開かないので、帰国する時はスーツケースをこの扉から出すのに困っていたら、外から来た男性が手伝ってくれて、、、、助かりました。
そして横浜の我が家に帰宅するのと同じくらいのタイミングで、わたし宛にこのホテルからお礼のメールが届きました。
英語ですが、わたしにもそのくらいはわかります。
なんと娘には来てないらしい。皆さん娘ばっかり見てたのに、将を射んと欲すればまず馬を射よ、ではないですが、ここはメールはわたしに宛てて、という判断のようで、流石にイタリア人、ちゃっかりしているしわたし的には筋を通されて悪い気はしないです。
まあ、割り勘なんですけどね。あくまでもどこまでも。
もしいつかまた、ナポリに行く時にはこのホテル使うと思います。もう少し広い部屋もあるようなので、今度はそっちに。
今回お世話になったイケメンのカメリエーレはいないかもな、でもホテルのコンセプトがイケメンでカバーするというのに変わらないなら、別のイケメンカメリエーレはいるでしょうね。
いつか家族みんなで行きたいです。家族はどんどん増えるものだから大変ですが、飛行機の席の並び順とか、乗るといつも考えてます。例えば主人と妹が並ぶのは気詰まりだろうし、、、そんなこんなで席順も難しい😘