今月19日が最終日だった外語大イタリア語学科ですが、なんと受講証明書をいただきました。
まあ、暑い時もそうでない時も通って宿題をやったことに対してのご褒美ですね、思ってもなかったので嬉しかったです。
今期最終日の講座の後に、ある方に声をかけていただいて、ご飯を食べに行きました。
行ったのはちょっとお洒落なイタリアンですが、本郷三丁目あたりもステキなお店たくさんありますね。
夜学でないっていいですわ、6時に授業が終わってちょっとお酒の宴にちょうどいい時間です。
誘ってくださったのは察するところやはり、イタリア語の勉強に関して話したかったんだな、とある時点で気づきました。
わたしは慶應外語で三年間、週二回やって、でこの春から外大に来て、イタリア語を勉強して3年半ですが、四月の最初のこの講座の自己紹介で、皆さん二年という人が圧倒的で、お一人五年やったという方がいらっしゃいましたが、わたしは長くやっている方だな、と思いました。
ところがこの方は今現在も、他の学校と掛け持ちされているし、二年とおっしゃってましたけど、まあわたしも目の前でしどろもどろになられても困るからはっきりとはお聞きしませんでしたが、かなりイタリア語の勉強をされているんだな、とわかりました。
で、これでいいんだろうか?と日頃から迷いもおありのようで、、、、
で、わたくしが三年間、慶應外語で勉強して修了証をいただき、そのあとどのように勉強するべきか、三森 のぞみ先生のイタリア史の講座で知り合ったS氏にお聞きしたところ、、、、
あなたなんか一度聞けば覚えちゃうんだろうけど、そりゃ文法は何度でも繰り返し勉強するべきだと思うよ、と言われたことをお話ししましたら、、、
あら、いいこと聞いたわ、これでいいのね、何年もおんなじことくるかえしていて、とたいへん喜ばれました。
慶應でも外大でも皆さんとっても熱心で、基本はちゃんと掴んでいらっしゃいます。そこにいつも感動します。
どこでやってもイタリア語は同じなんだなと。
ですが忘れてしまうので、それは繰り返すしかなく、そのうちに今までは忘れてしまったことが、当たり前のこととして身について来て、その忘れないで身についた部分を増やしていく、その繰り返しだな、と思います。
四月からの15回の講座は楽しく受けて、もう少しストレスのあるレベルの方が力になるかな?という気持ちもありますが、後期のプログラムを見ると、ちょっと垂涎ものの内容で、飛び級することは出来ない、繰り返さないとまだまだ忘れないほどには身についてない、と思います。
その方はイタリア語を話したりすることには興味がないようで、今掛け持ちしているもう一つの学校のクラスのお仲間とのお付き合いやら絆があるようで、そこに何とかついて行きたい、というのがお勉強しているモチベーションであり目標のようでもあるのかな、と感じました。
わたしはいつかイタリア語をペラペラになりたいしイタリアには旅行も留学もして、そして言葉を知るのはイタリアが好き、の一つのことに過ぎず、イタリアの歴史や美術や料理や色々知って行きたいです。
慶應で学んだ三年は間違ってなかったし力をつけてくださって、ありがたく思っています。
仲間が皆優秀でした。仲間にも恵まれて切磋琢磨しました。
まあ、その優秀っていうことの中に、めげずに続ける、ということがあったと思います。
まずイタリア語を続けること、これが何よりの力になるんじゃないかしら?
その方の不安を取り除いてあげた結果になりましたが、その方に触発されてわたくしもまたまたイタリア語の勉強に励みたいな、と心を新たにしております。
Grazie✌️