カーク・ダグラス知ってますか?

二月五日にカーク・ダグラスさんが亡くなったそうで、102歳だそうです。立派な長寿ですね。

若い人に言ってもわからないかも、マイケル・ダグラスのお父さん、と言ってもさらにわからない人はわからないかも。息子さんも75歳ですからね。

わたしは子供のころから映画は好きで見てましたのでもちろん知ってます。母に連れられて、大川 橋蔵と美空 ひばりがコンビのやら、辰巳柳太郎の時代劇やら、彼は顔が長くて好きは俳優でしたし、洋画はテレビでよく見ました。

子供ごころにもカーク・ダグラスはいかつくてハンサムとは言えず、でもいろいろな映画に出てきてなくてはならない人、という印象でしたが、この画像、十分ハンサムですね。

わたくしの美意識が変わって来てるのかも。イヤイヤ十分ハンサムですが、カーク・ダグラスは二枚目で売ってた俳優さんではないと思います。

小柄ですがごっつくて、、、、でも二枚目と並んでも存在感のある、決して二番煎じではない俳優さんでした。

どうして亡くなったのかは公表されてないそうですが、二度目の奥様も100歳でご健在、息子さんたちもマイケルを筆頭に、ハリウッドでご活躍ですし、お嫁さんにもお孫さんにも恵まれて、晩年はお元気で信仰に生きられたそうでお幸せな方だなと思います。

わたしの印象はこの画像の感じ、現代ものではなく時代劇、これはローマ帝国時代のお話ですが、他には西部劇などをよくされたといった感じです。

今日もBSプレミアムで彼の追悼の意味か、西部劇やってましたが、ちょっとコミカルな感じで、歌も歌われたし、器用な芸達者な俳優さんだったんですね。

映画界に貢献したということで、あらゆる賞をお持ちです。

一番印象的なのは、やはり長男のマイケル・ダグラスの成功と、息子がお父さんをはばからず尊敬し讃える、そこですかね。

身内に愛された人は信用できますからね。

先程ちょっとBSプレミアムで西部劇見ましたが、字幕なのでカークさんの声聞きました。

昔はだいたい洋画も吹き替えで、あちらの俳優さんが日本語しゃべっているところを思い出しますが、カーク・ダグラスの吹き替えは誰だったかな。

子供の頃、アメリカはすごい、と思いながら見た映画の中の人は、どんどんいなくなって、その世代ではカーク・ダグラスさんが逝ってしまってもういないかも。

わたしも春には65なんでしかたのないことですけどね。