かきくけこ、、、坂東さんの提案

ネットニュースで、坂東眞理子氏の記事をお見掛けしました。ベストセラーになった「女性の品格」を書かれ、今は昭和女子大の総長をされていらっしゃるそうですが、クイズ番組でご活躍の様子は知っていますが、本も読んでないし、特に興味を持ってるわけではありません。

ですがきっと賢く生きていらっしゃる年長の女性のおっしゃることは、参考にできることはしたいな、という気持ちはあります。

まず、還暦過ぎたくらいで断捨離も就活も早い、とのことです。いまは百まで生きる時代、還暦じゃまだまだってことですね。

そしてかきくけこ、を心掛けよう、と提案していらっしゃいまして。

「か」感動する気持ちを持つ。問題なし。いっつも感じ入ってます。

「き」機嫌よく、、、これは耳が痛いかな?わたしは心配性なので、心配のあまり不機嫌に追い打ちかけるような癖があります、その時は下の娘とだいたいバトル、、、

「く」工夫して、、いつも同じことを繰り返しているのではなく、工夫して成長していこう、ってことらしいですが、これはまあまあ、、、若い人には負けないくらい進化はしているつもり。少なくとも心がけはあり。

「け」心身ともに健康であること。還暦過ぎなら、これが基本、一番大事。

「こ」貢献することと交流すること。貢献は自分で言うことではないかもしれませんが、家族には相当貢献してますし、ほぼそれだけの人生です。

交流に関しては、わたしは毎年相当数の人と出会います。そういう運勢らしく、初対面の人とも結構打ち解けて知己になりますが、それゆえ付き合いをセーブするところがあります。

そして、このほかに親友ではなく新友を作ろう、これは先にも言いましたがわたしは毎年相当数の人と知り合います。

今年例えば、管理組合の役員をやってますが、管理人さん、管理会社の担当者、それに同じ役員仲間のおひとりとは、結構親しくお話ししますしお互い信頼関係も築いていると思います。

ですが、だからと言って自分の生活に取り入れるお付き合いにはならないでしょうね。それで十分ですし、役員をやっている関係で、マンションにお住まいの方とも前より挨拶やおしゃべりなどするようになりました。そんなちょっとしたことは気持ちが晴れやかになることですよね。

そして最後に坂東さんは、「きょうよう」と「きょういく」とおっしゃいまして、つまりきょう用事がある、ってことと、きょう行くところがあるってことらしいです。

毎日用事があって、行くところがあることが元気に百年時代を過ごすうえで大事ってことでしょうね。

これも大いに賛成ではありますが、頻度は個人差があるでしょうし、何事も個人差はあります。

基本は在宅して好きに過ごすことは好きですが、出かけることも嫌ではありませんし、だいたい人と会うと異様にハイテンションになる癖があるので、だからセーブするところはあります。いつも興奮状態では身が持ちません。

坂東さんがおっしゃることは、だいたい了解ですしわたしもいい線いってると思いますが、一つ違うのは仕事を持ってないことです。

坂東さんは仕事を辞めないで続けていくように、とおっしゃってます。

そのことだけは残念に思います。わたしは人のことをうらやんだりしないできましたけれども、仕事を持っているかたのことは羨ましいです。

わたしも仕事をしていたこともありますが、どうやら仕事運はなさそうです。

ですがその焦燥感も今はなくなりました。体力がないからとても無理、と子供たちを見ていてわかりました。

子どもたちは本当によくやっていると思います。ですからせめて命ある限りは、子供たちを助けていきたいと思ってます。

同居ではなく、東京の子供たちの家に横浜から手伝いに行けば、坂東さんが提案されることを結構カバーできますしね。

家族に貢献できるのは健康であるからで、その用事があって出かける。そいう意味では、わたしは元気な年寄りでいられる条件を持っているのかも。

画像は、ホノルルカフェみなとみらい店、マークイズの4階です。娘宅の近所の赤坂にもありますが、わたしはみなとみらい店のほうが開放的で好みです。