カラヴァッジョのお勉強

本日松浦先生の美術史講座、カラヴァッジョを受講しました。今期4月からの6回目です。前回くらいから慣れて来て楽に聞けるようになりました。

本日はキリスト教に題材をとった三点。

欧州の美術や歴史や、、、知るときは宗教、特にキリスト教とギリシャ神話を知らないと理解できません。

最初はなんとなく見ていた作品も、何を描いてあるのか、どの時代に誰に依頼されて描いたのか、、、とかで作品の意味合いも違ってきたりします。

そこを深く広く知っていくことが美術史の勉強ですかね。

過去にたくさんの作品を美術館や教会、お城、などで見てきましたが、その都度相当勉強して行くのですが、今思えばわかってないで見てたんだな、、、ということの方が多いです。

重要な作品をすぐ隣りまで行って、そこには寄らないで帰ってきたり。まあ仕方のないことで、こんなことは当然のこと、どこもかしこも初めてなんですしね。

それでもこうやって講座を受けて先生のお話を聞くとき、、、実際に見ている、というのは嬉しいですね。一緒に行ってくれた長女あっての体験です。

子供たちはそれぞれに仕事をしながら主婦と育児もしていて、旅行はできても美術鑑賞の旅はしばらくできないでしょうね。

こういう旅は趣味が一緒でないと誘えないし。ですからこういう同好者のセミナーなどで鑑賞旅行をしてくださればな、と密かに思ってます。

以前はよく募集があって、、、あまりの高額に無理、、とあきらめたものですが。コロナの関係でもう少し手が届く感じでやってくれないかな、、、でも今はまた戦争があって、円安で、、、、

しばらくは我慢ですかね。