最近読み始めた、惣領冬実さんの「チェーザレ・破壊の創造者」は9を読み終えるところです。既刊は12までですから、この楽しみもあと少しです。
時々メモを取って、イタリア史を見返したり、登場人物のことを調べたり、そんなことがまた楽しいです。
長女にせんだって、何冊か貸したのですが、昨日何かの話をラインでしていたら、チェーザレ面白いね、と言ってきて、面白さを分かち合えるのはさらに嬉しいことです。
その長女は今年は会社から勤続記念でいただける休暇とボーナスを、しっかり目いっぱいイタリア語の勉強に当てました。
わたしは何年間か、イタリア語の勉強に講座に通いましたが、娘は独学で勉強してきました。ですが今年は年始から、わたしの念願であった一緒に勉強に行く、ということが叶って、毎週土曜日に日伊協会に一緒に通うことで始まったんでした。
懐かしい、あの頃もコロナの騒ぎはありましたが、人が集まる講座などはまだやってました。
そして三月に行われた実用イタリア語検定、という試験は中止となりました。そのころはマラソンとか演奏会とか、いろいろ中止になり始めた頃でした。
わたしも娘も試験を受けるべく、申し込んでいたのですが次回に繰り越すということで、次の試験がせんだって10月に行われて、わたしは受けなかったのですが長女は受験して、、、、
そして見事に合格、後日合否だけでなく配点も送られてきて見せてくれましたが、満点ではないですがそれに近い好成績でした。
お見事!いつもやるとなったらしっかり準備する長女ですからこの結果は想定内ではありますが、イタリア語はそれなりに難しいですし、今年はたくさん勉強したと言ってもそこまでは独学で、時々わたしに質問してきて、わたしはまだ教えてあげられるな、と自信になっていたくらいでしたから、どうかな?と心配もしてました。だからよかったです。
次の級もこの勢い?があるうちに受けたほうがいいよ、と自分のことは棚に上げて長女に進言した次第です。
わたしも次は受けようかな。文法は合格ラインには入りますが、ヒヤリングが、、、、イタリア語の響きは理解しますが、今はちょっと離れてしまったし、また大いに聞いて馴染んでいくところから始めないと、と思います。
今は何でも興味のままに勉強して、結果としてコロナ禍は有意義な日々だった、となるように過ごしたいです。
ワクチンはまだまだ開発されていくんでしょうが、この混乱は来年も続きそうですね。
だったら腰を据えて、コロナに負けないでただじゃ転ばない勢いで過ごしたいです。
今年は目標を掲げて実践していることがあります。それも頑張ってますし、だから逃げてないで、イタリア語検定試験にも挑戦しようかな?
イタリア語のテキスト開くのは案外好きなので、イタリア語好きなので。イタリアも好きだし。長女とそれ分かち合えるのはやはり格別に嬉しいです。