納車があって、車の思い出話し

土曜日は長女のお宅では、お待ちかねの車の納車だったようです。お婿さんは車だけは乗りたいようで、昨年も迷いながらも車検に出してしばらく乗り続けるんだな、と思っていたら、自分の乗ってきた小さな車は何の役にも立たない、とか言い出したそうで

いきなりこんな大きな7人乗りになりましたが、長女は運転できるかな。しなくていいですけどね。危ない危ない

この可愛らしいのが前の車で、最近二回ほど乗せてもらう機会がありましたが、車好きを自称するだけあって、本当にきれいに使っていて感心しました。

おかげで結構長く乗ってきたのに良い条件で下取りしていただいたようです。

一週間前の土曜日には長女の家に下の娘が寄って、その間旦那さんはどうしていたの?と聞いたら、いよいよ今週でお別れだから、ドライブに行った、とのことで、、、

妹も一昨年くらいにとうとう車を手放しまして、それは還暦過ぎて事故でもあったら大変だから、とわたしも娘たちも心配したからですが、車が行っちゃったときは泣いちゃった、と言ってましたしね。

母を乗せていろいろ走った思い出もあるんでしょう。わたしはペーパードライバーだから、運転して誰かをどこかに連れて行ってあげる、なんてことはできないで終わりましたけど。

我が家は主人は結構早く運転をやめて、最後は娘が可愛いスイフトに乗っていて、この車は娘たちがふたりで行って決めて来たんですが、その時担当だったKという店長さんには、長らく気さくにお世話になりました。

ある時、自動車専用道路の渋滞で、まったく進まない時、前の車からニコニコ降りてきた人がそのKさんで、ちょっとあいさつしただけですけど、そんな遭遇、初めての経験?でびっくりでしたね。

このスイフトで娘は買い物に付き合ってくれたし、気分転換にドライブしたこともあったし、晩年の母を病院に連れて行ってくれたり、思い出すとずいぶん運転で働いてくれました。

母の葬式の時は主人のお義母さんを、葬儀場まで送り迎えしてくれたのも、このスイフトと娘でした。

そのころ家を出て自立していた長女も一度母とわたしを乗せて、病院に連れて行ってくれたことがありました。

その時に普段ご無沙汰の息子から、生涯忘れられないような興奮する話題で電話が入り、今何してる、誰にも言うなよ、と息子は言いましたけど、電話を終えてすぐに母と長女にその内容を伝えたら、二人とも同時に同じ感想をいいまして、それはわたしが息子に電話で言ったことと同じですが、そんなこともスイフトの思い出として鮮明に思い出されます。

あの頃の子供たちは、就職やら結婚やらこれからどうなっていくのか、、、いつもいろいろ親としての心配事を抱えていたように思いますが、懐かしいです。

その働き者のスイフトを廃車にしたのも三年くらい前でしょうかね。

わたしは全く車はわからなくて実用的な乗り物としてしかとらえてないから、乗り心地がいいとか悪いとかも気にしないぐらいです。

あればありがたく乗らせてもらいますが、ない生活も苦にならず全く問題ありません。

7人乗りなら乗せてくれることはお約束かな?楽しみにしてますのでね!