ピアノはベルトーン

このことは記録しておかなくちゃ、と思っていたMちゃんに続くピアノ事情。

幼稚園から帰ってきて、、、多分夕方そこそこ疲れていそうな時間帯ですが、このピアノのふたを開けるMちゃんのわくわくなお顔。素敵ですね。

このピアノは富士楽器のベルトーンと言って、わたくしが小学生の時に母が買ってくれて、、、もちろんスポンサーは父ですが、妹と弾いたピアノです。

バイオリンも習いましたが、バイオリンはここ10年ぐらいまた先生についてアマチュアオケで演奏する機会もあり再び馴染んでおりますが、ピアノはそれっきり。

長女は3歳から二年間、ヤマハの音楽教室でリトミックのようなことを習って、さて次は何か楽器を習わせたい、と思った時に長女はバイオリンよりピアノがやりたいと申しまして、、、困ったね、ピアノを買うのは大変だぁ、ということになって、でこの実家においてあったピアノをお借りしました。

その時点で30年近く経っていたピアノですが、まったく問題なく、しっかり音が出ました。

で結局お借りするも何もすっかり我が家のピアノになり、三人の子供たちは皆ピアノを習い、何度も発表会で演奏しましたし、下の娘は中学の時、校内合唱コンクールでピアノ伴奏を担当して見事優勝もしました。

ですが特筆すべきは長女がこの古いアップライトのピアノで、中学高校と音大の付属高校に通い、ことに入学した時の演奏の成績はトップクラス。

6年間毎日しっかり練習し、一番のっていたのは中三の冬休みで、このころは毎日5時間くらい弾くものですから、狭い集合住宅の社宅で、家族はほぼ同じ空間に居ますから、さすがにその時は少しストレスだった記憶がありますが、練習に自ら励む長女に弾かないでとは言えません。

そして大学は英語を勉強したい、と申しまして高田馬場の大学の英語英文学科に外部受験して入学、そこでピアノの会というサークルに入っていろいろな大学のピアニストと演奏してきました。

ですが社会人になったら一人暮らしとなり、ピアノは再び実家に戻って、以来長女は自室にコンパクトな電子ピアノを導入して弾いてきました。

で、すでに60年近く経っているこのピアノ。

一昨年の秋、Mちゃんが2歳を過ぎたので、そろそろバイオリンかピアノを、とわたくしは張り切りまして、楽器屋さんに連れて行ってMちゃんにバイオリンを持たせましたが、小さめのMちゃんにはその時点で合う楽器はありませんでした。

で、もしピアノがやりたい、となった時には遊びで終わるかもしれなし、娘たちがピアノを買うのは負担もあるし、実家のピアノを使ってくれていいけれど、楽器として用をなさないようでは諦めるしかないので、調律師のかたに見ていただきました。一昨年の10月でしたね。

その方はベルトーンはお姉さんが持っていた、懐かしい、、、と言って(わたくしより少し年長のかた)中までしっかり見てくださり、問題ない、まだ演奏できます、とお墨付きをもらいました。

そこから待ちました。一年以上になりましたね。なんせ先生が字が読めるようになってから、、とか5歳になってから、となかなか小さい子を見てくださらないですし、Mちゃんも引っ越しや転園やらでまずその生活に慣れるまで、ということもありましたしね。

で、今年の5月、満を持してピアノを習いだしました。3歳8か月ですか。

お家で練習した後はシールを貼るのがお楽しみみたいです。子供ってかわいいものですね。

で途中こんな風になってしまうこともあるようで、、、とにかくMちゃんもピアノの練習の時は付きっ切りの娘も頑張ってます。

最初Mちゃんの子供部屋に入れるつもりが、サイズ的に廊下から部屋に入らない、ということで小さな電子ピアノ購入案やら、、、今となっては微笑ましくクス、っと笑えるようなドタバタ劇もあったのですが、二転三転してMちゃんのお家で一番いいお部屋に置くことに決まり、一件落着でした。

例の調律師さんにお願いして素敵な演奏付きで調律もしていただきましたが、とにかく素晴らしい演奏で感激しました。それを申しますと、ピアノがいいから、と言ってくださり、まだまだ演奏できる楽器、とのことで安堵しております。

秋にまた調律をお願いすることになっています。その時はリクエストした「ニューシネマパラダイス」を弾いてくださるとか。

このピアノはベルトーンという名の通り高音が鈴のように可憐で、、、、そういえば長女はリストの「ラ・カンパネラ」は弾かなかったな、と思います。

Mちゃん弾くかな、、、このまましばらくはピアノ続けるかな、、、趣味で十分ですが、やる以上はしっかりやって欲しいなと思います。

音楽の楽しさを見失わずにやって欲しいです。