サモトラケのニケ、でまとめてみる

梅雨入りしたとたんに好天気ですが、でもきょうは一時スコールのような雨が降りました。

昨年のちょうど今頃から申し込みまして、コロナ禍にふさわしというべきか、土日以外毎日朝の7時に、今日の作品、、、が送られてくる、という西洋美術史の勉強をしてきました。

送られてくるのはいわゆる先生のメルマガですが、そこは会員限定で有料ですし、先生なりの研鑽の成果を開示してくださる内容の濃い有意義なものでした。

二年目の継続のお誘いもいただきましたが今回は見合わせました。

毎日習慣として西洋美術史に触れるのは、こつこつ日課が好きなわたくしには好都合なやり方でしたが、独学でもすでに10年は勉強を続けてきまして、興味は失せてませんし、自分のレベルがそんなに悪くないし勉強していることも著しく偏ってない、ということが確認できましたから、また自分の興味のままに、範囲を広げつつ勉強を続けていきます。

そして実は、それと入れ替わりに新たに勉強を始めたことがあります。その内容はちょっとうかつには申し上げられないのですがちょうど一年ぐらいで一つの区切りになりそうですから、首尾がよろしければ、同世代の方には関心を持っていただける内容ですから、いずれ言いたくなってしまうかも。

これは偶然なんですが、昨年美術史の講座を開始した同じ日に、一年遅れではありますが、また新たな勉強を始めることになり、この一年真面目にやってきたという経緯があるので、次もしっかりやれるいいタイミングなんじゃないかと、験を担ぐようにひそかに期待しています。

さて自分は西洋美術のいったいどの作品が好きなんだっけ、、、と思い直したのですが、画家としてはすぐに何人か出ますが、これが一番とい作品は選べないものなんだな、と思いました。

で、しょうがないからルーブル美術館にある、「サモトラケのニケ」を画像にしました。

ミロのビーナスと双璧の古代ギリシャの作品ですが、、、子供のころ、多分教科書かなにかでこういった作品を見た時には、人間の美しさって同じなんだな、、、、、こんな昔から変わらないんだな、、と感銘を受けた記憶があります。

わたくしの美術を愛好するのはそこに一番の惹かれる理由があるかもしれません。

永遠に美しかったり、、永遠に醜かったり、、、

きょうはMちゃんは英語教室の体験に行くとか言ってたような。どんな様子だったかあとで聞くのが楽しみです。晴れてよかった、、、確か18時からとか。