あの頃赤いのは衝撃だった

わたしが使っていたミラーレス一眼のカメラ。うんと昔にカメラに興味を持ってキャノンの一眼レフを買って、カメラ教室にも通い、白黒のフィルムを自分で現像したりもしました。

ある時プロの方に見ていただきますと、プロはいつも6割から8割のコンスタントな出来だが、アマチュアは時々プロを超える写真を撮る、とのことでそれはわたしへのお褒めの、もしくは励ましの言葉として受け止めました。

子供が産まれたら、一眼レフどころではなく、とにかくいまこの瞬間を残したくて記録のためにバカチョンは何台か使いました。子供たちがとってもいい笑顔でシャッターチャンスはバッチリなのに、電池切れでやっとやっと働いてくれた白っぽいイマイチの出来上がり。

でも、わたしはプロでなし、その子供たちの素敵な瞬間は伝わる写真に満足してきました。

で、子供たちも大きくなると、親が写真を撮るチャンスも少なくなり。友達同士の自撮りやらプリクラやらはたくさんあっても、子供を撮らせたらやはり親が一番。その時代の写真が少ないのは誠に残念です。

そしてさらに子供も大人になると、わたしと一緒に旅行してくれたり、結婚したりで、そんなに撮りたいなら撮れば、と子供たちも大人の対応で、わたしもまた俄然撮りたい熱が、、、

そこで何年か前にその頃出始めたミラーレス一眼を買いまして、、、あのニコンでさえもデジタルしか作ってないならここはデジタルでと決意して、、、で当時、この赤いってとこに一番に惹かれてパナソニックのカメラを買いました。

カメラは電子機器扱いで電気屋さんのカメラも大人気。

それが2009年だったようです。で、何年かは使っていたのですが、憧れのiPadをようやく持ってそのお手軽なこと、おばさんがちょっとiPadもおしゃれなんじゃないかしら?なんていう勘違いもあってここ数年、専らでしたが、やっぱりね、一眼レフで撮った写真は一味違う、と感じて過日、わたくしもニコンの初心者用の一眼レフを購入したのですが、マニュアル読んで始めるタイミングをなくしていて、、、、

話しが長くなってますが、そこにきて主人が出張で現場で写真を撮ることが続き、撮り手によって同じ被写体も全く違って見えることから興味を持ち、わたしのしまってあった赤いミラーレスカメラを持ち出して撮り出した途端動かなくなり、、、

で調べてもらったら寿命だそうです。もう部品がないとのことで。カメラって古いものも大切に使うものではもはやないんですね。

で、わたくしが一眼レフを持っているので、またミラーレスにしようかなと言ってます。それとiPadなら万全ですね、あとは腕の問題で。

わたしはシャッターチャンス、特に子供のシャッターチャンスにはものすごく自信あり、でも技術は、、、マニュアルなんか見ないでなんでも始めるO型ですもの。でも、ここで凝り性の技術系のB型の主人を投入できれば心強いわ。

まあ、あんまり期待すると自分の首も締めちゃうのでここまでとして。

今度のわたしの一眼は黒。同機種で赤もありますが数が少ないのとちょっとお高くなるので。ナポリの旅行で使いたいのですが、それ言うとだったら早く練習しないと、と主人が言ってます。たしかに、主人に間違いはないはず。