🎵勝どき橋渡る、渡る渡る🎶

主人に7日いただける夏休みはまだ残っているようで、今月内に消化するべく、かねてより行きたかった築地場外市場、そこから勝どき橋を渡って月島まで歩きました。

大江戸線の築地市場駅を出るともうそこは、喧騒の築地。すぐのところにテリー 伊藤さんのご実家の卵焼き屋さんが、一切れ百円で卵焼きを売っています。

わたしは楊枝を袋から出すときに、こんなこと滅多にないのですが、卵焼きを真っ逆さまに落としてしまって、、、、

と、あっという間にどこからともなくほうきとちりとりを持った女性が現れて、いいのいいの、とさっさと片ずけてくださり、もう1つ新しい卵焼きをくださいました。

ここを通る人のだいだいは、この百円の卵焼きを求められると思いますね、商売繁昌です。

朝ごはんは食べないで行って、お寿司屋さんで海鮮丼食べて、あとは歩きながらメンチカツやら主人と半分こでちょこちょこ味見。

さて、1番良かったのは勝どき橋資料館に入って橋の歴史を知ったこと。橋の築地側のたもとに、その資料館はあってなんと無料、女性が受付で迎えてくださり、小さな建物ですし30分もあれば十分と思います。

この橋は昭和15年に完成したんですね、そんな昔にこんなに立派な橋、日本の技術って凄いなって今更ながら感激。

当時は真ん中が開いて高さのある船が通れるような可動橋だったそうで、橋は70度まで開き、開くのに70秒しかかからなかったそうです。そして橋が開いて船が運行されている間、晴海通りは20分間交通止めになったそうです。

ここが橋の真ん中で、ここが割れて左右に上がって行ったわけですね。

ところがその後、船での流通の需要が減って昭和45年を最後に橋は開くことはないそうです。

隅田川のほとり

月島の高層ビル郡にもびっくり、下町だと思ってましたが、どこを撮っても絵になります。

佃公園、石川島公園と緑もたくさんで、若い娘さんが友達と日向ぼっこしてたり、小さなお子さんとマンマが遊んでいたり、走っている人も歩いている人も多く、とにかく素敵な環境です。

赤だけでなく白い彼岸花も。ゴミも落ちてないし、管理は行き届いてますがその前にゴミを捨てたりする人がいないんですね。こんな綺麗なところに暮らしたら意識も違うでしょう。

月島の商店街も歩きましたが、もんじゃ焼は次の機会に。今度は娘たちと行きたいです。