
イタリア語文法のクラスで、どなたかが先生に図書を推薦してくださいと言っていたら、昨日このチラシをくださいました。
「バラの名前」のウンベルト・エーコがアレッサンドロ・マンゾーニの「許嫁」を子どもに読みやすいように、教育的にも考えて書かれたものを、あの白崎 容子先生が翻訳されたもので、イタリアでは小学生のレベルのようでわたしたちか勉強するにはちょうど良さそうでもありますが、どうでしょうか?難しいのでは?
このマンゾーニですか、イタリアではお札の肖像にもなるぐらい尊敬されている文学者でミラノにはマンゾーニ通りがありますし、そこにお屋敷もあるようですが、昨年の夏に行った時は、実はマンゾーニのことはよく知らなくて行きませんでした。
だいたいイタリア統一の立役者、ガリバルディ将軍やカブール宰相、初代イタリア王国国王ヴィットーリオ・エマニュエーレ2世の冠たる道路や広場はどこに行ってもありますが、マンゾーニはミラノで始めて意識して勉強不足。
帰国して調べてみるとご本人は長命で偉業を残されていますが、家族には恵まれずしかも家族には冷淡だったようです。
彼がなくなった時に心酔していたヴェルディの発案でミラノで立派なお葬式が行われたそうですし、ヴェルディの「レクイエム」はマンゾーニ追悼のために作られたそうです。
統一以前はイタリア国内はそれぞれの国で、言葉もバラバラだったのをこのマンゾーニ以降を統一のイタリア語、と認識されている向きもあるようです。
この有名な長編の「許嫁」も読みたいとは思ったのですが、買ってあるだけで読んでない本が山積みです。
そこにこの「いいなづけ」音声もダウンロードできてこのお値段は大変お得です。買いますね。そして白崎先生の翻訳の方を読むと思います。