
2014年7月に初めてイタリアに行きまして、北から順番に南下して見ていこうか、という案もあったのですが、ひとつの都市に決めてたくさんしっかり見よう、となりのローマはカラヴァッジォもベルニーニも「ローマの休日」ゆかりも見れるし、とりあえず首都だし、みたいな感じで決まったと思います。そのときは一観光にすぎませんでしたが、、、、、
行ってみてローマ、イタリアのすごさを感じなんだか好きになってイタリア語を独学で勉強し出しました。それが8月ぐらいで、次の年の四月からキリ良く語学講座に入ったんでした。ちょうど60歳になった月でした。そして3年、、、、今日は新年最初の文法クラスですが、今月中にその三年のお勉強も一応一括りで終了します。
わたしはあまり先のことは考えず、目先のことを日々消化する気持ちで暮らしておりまして、今朝、とうとうイタリア語のクラスがまた始まる、とちょっと慌てました。
でも、今、お昼を過ぎて腹くくって準備に向かっております。
わたくしを大いに触発してくれたローマは、その時も修復中のところが多く、他にベルニーニの四つの噴水が見れなかったし、修復中ではなかったのですが、ちゃんと時間を調べて行ったのに、もう閉まりました、とすげなく断られたコルシーニ宮殿のカラヴァッジォの一枚も見れませんでした。イタリアの時間にルーズはお決まりでした。ですがほんの数年ですが、イタリアは進化していると、感じます。今は鉄道も遅れません。
日程的に後がなく出直す事もままならず、カラヴァッジォは次回のお楽しみってことで諦めました。
その宮殿の向かいにファルネジーナ荘があり、有名なラファエロのフレスコの天井画があるのですが、その頃はパンテオンにお墓があるって事で、ラファエロを見なおし始めたぐらいであまり興味もなく、目の前まで来ておりながらスルーしてしまって、、、、、
ですが、バチカン美術館のラファエロ「アテネの学堂」はちゃんと見て来ました。バチカン美術館はものすごくどんどん人を入れて浅ましいほど。その混雑に、娘はここはもう、今回だけでいいかな、と言っておりましたね。わたしも同感でした。
でも、いろいろ知識も増えてくると、また行って本物を確かめたくなります。
ローマも最終日近く、バルベリーニ宮殿近くのお土産屋さんの店先で、ポストカード覗いていると、ひとり旅の白人女性に「真実の口」に行きたいがどう行ったらいいか?と聞かれて、娘はその方が持っていた地図を広げて、今ここにいて、行き先はここ、と指差しながら教えてあげてました。ローマでは他に、スペイン階段でカップルに写真撮ってあげたし。
いつも道を聞かれたり写真を撮って、と頼まれる娘です。それを知り合いの在日イタリア人に言ったら、ほお、と感心されました。イタリアは物騒だよ、怖いよ、と聞かされて来て、うちの娘なら安心して接触できるって事なんでしょうかね?
そういう娘を見るのも旅の楽しみのひとつ。