学びの秋に突入

さてさて、本日は早稲田大学26号校舎にて三森 のぞみ先生の「ルネサンスの諸国家・教皇国家」を聴講してきました。社会人のための講座ですね。10回の秋講座の一回目です。

その時代のミラノ公国、ヴェネチア共和国、教皇国家、フィレンツェ共和国、ナポリ王国の五つの国家を勉強するシリーズの3回目です。イタリア半島を南下してきてますね。

きょうは何となく過去のミラノ公国やら、ヴェネチア共和国やらの復習でした。

春講座の懐かしいお顔は健在で、とても頼もしく思いました。春学期と同じ電車で行ったのに、席はふさがっていて、来週はすこし早めに行かないと、先生の唾が飛んでくるところには座れません。

昨日は慶應大のイタリア語講座のガイダンスで、中級2として参加しました。来週月曜からいよいよ授業が始まります。全体に初級の方はたくさん見えていて、上に行くほど様子もわかっているしということなのか出席率は低め。でも、わたしは行きました。それも行ってこその皆勤賞ってものでしょうからね。

今日の三森 のぞみ先生の講義もハプスブルグ家のお話に触れられて一気に気持ちが高まりました。わたしが西洋史に興味を持ったきっかけはハプスブルグ家から。

カール五世、フェリペニ世、ときて、その前の母上のファナさんなんかとてもロマンチックなお話もあり引き込まれます。

今更わたしが西洋史かじっても世の中には何の影響もなく、授業で面白いエピソードあれば娘たちには語るかもですが、誰に話すでもなく、でもわたしも日本経済を担ってきた団塊の世代のしっぽ、どう老後を過ごすか、というときに興味のままにお勉強はありがたいかな、、、、、

昨日は慶應大学のイタリア語ガイダンスに、ご自分は講座を持っていらっしゃらないがと断られて、藤谷道夫先生が責任者としてきてくださり、クラスはどうですか?と聞いてくださいました。

担当してくださる先生方はBenissimo.Braboとお伝えして、で先生のご専門は、とお聞きするとダンテ、とのことで。で、わたしはギュスターブ ドレの版画の「神曲」は少しに斜めに読んだとお話しするとすぐに反応してくだり、、

イタリア語やらイタリアを愛する人はどこか共通点があり、フレンドリーでお話が進みます。

今は引越しに伴う断捨離という課題を抱えていますが、それもあといっときのこと、またイタリア語やらイタリア史やらお勉強に通います。本当にこんな日常に感謝しています。Grazie Mille‼️