アポロンが住む、パルナッソス山

きょうは寒くて、エアコンを入れましたし、ちょっとその寒さに困りました。ベビーは一か月検診で問題がなかったので、長女は自信にもなったのか、本来は活動的な娘ですから、早速Y君をお散歩に連れて行きました。

わたくしはお散歩にも付き合いましたし、食事の支度も洗濯もしましたが、来週から始まるイタリア語講座のテキストが送られてきたので、ノートを作って予習をしました。

だいたいいつも予習はいいよ、むしろ復習をやって、と言われてきましたが、今回の講座は、生徒同士でテキストをリレー形式で読んでいく授業のようなので、わたくしのところであまりにも手間取ってしまっては申し訳けないですし、恥ずかしいですしね。

授業の題材はヴァチカン美術館のラファエロの署名の間、、、実際ここは見てきました。

当時はラファエロは興味がなく、彼の重要な作品があるお屋敷のすぐ隣まで行きながらスルーしてましたし、、、

それは仕方がないです。最近はラファエロいいな、と思っています。ちょっとブームみたいな感じもありますが、昨年2020年はラファエロ没後500年の記念の年だったので彼の絵画展はいろいろあったようです。でもコロナで最後まで開催できたかは不明。

日本にラファエロは一枚もなく、馴染は薄いかもしれませんが、盛期ルネサンス時代の巨匠ですから、、、ライバルの数もすごい中、しかも37歳という若さで亡くなっていながらその作品の多いこと、などからもすごい人だなと今では結構好きです。

そういえば、ローマのパンテオンを見学に行った時、そこにラファエロのお墓があると知って、その時は感心して一緒に行った長女に、パンテオンにお墓があるんだから、ラファエロ、やはりすごい人なんじゃない?と言ったことを覚えています。

理想的な優美で美しい作品は癒されますが、癒しの人、というわけでもなさそうで、ライバルとの駆け引きや競争に勝って、作品を依頼をれるなど、強い人でもあったようでそんな彼のことも知れる授業だったらいいな、ととにかく楽しみでワクワクです。

明日はまた一日忙しいので、これからお風呂に入ってあったまったらもう寝ます。